【海外発!Breaking News】警察官、重度の薬物中毒者から産まれた赤ん坊を養子にする(米)<動画あり>
TechinsightJapan / 2017年12月15日 5時0分
妻レベッカさんに相談もせずに決断してしまったホーレッツ警官は、その後すぐに友人宅にいたレベッカさんを訪ねてこのことを伝えた。夫からクリスタルのありのままの状況を聞かされたレベッカさんは、ためらうことなく同意した。
世の中には、温かい家庭を求めている多くの子供が存在する。全ての子供を養子に迎えることはできないが、ホーレッツ夫妻は4番目の子供がもう少し成長すれば、将来養子を取ろうと常々話していた。若干時期が早まってしまったが、「仕事柄、助けたくてもどうにもできないという悔しい経験を何度もしてきました。でもクリスタルと会った時に、神が自分にできるチャンスを与えて下さったのだと思いました。それ以外に説明しようがありません」と言うホーレッツ警官同様、レベッカさんも「神から、『是非やってみなさい』というご指示を受けたのです」とすぐに養子を迎え入れる決意を口にした。
10月12日、クリスタルは女児を出産した。数日後にクリスタルから「どうかこの子をよろしくお願いします」と言われたレベッカさんは、「この子は私たちがしっかりと育てていきます。だからあなたもどうか自分の体を大切にして」と伝えると、クリスタルは我が子に別れを告げホーレッツ一家のもとを去った。
ホーレッツ一家により「ホープ」と名付けられた女児は薬物離脱症状が起こり、産まれてからしばらくは病院で治療を受けなければならなかったが、現在は治療を終え、ホーレッツ一家のもとでの生活に落ち着き始めたようだ。一方でクリスタルの現状は変わらずだという。後にクリスタルは、『CNN』の取材でこのように胸のうちを語っている。
「私は最低な人間で、最低な状況に身を置いているのだということは自分でもよくわかっています。こんな人生がどれだけハードなものであるかはきっと誰にもわからないでしょう。でもホープには成長した時に、私なりにあの子を愛していたからこそ産んだのだとわかってほしいと思っています。愛してくれる家族のもとで、安全な環境で落ち着いた生活を送ることがあの子にとって何より大切なことだけど、私はそれを与えてやることができなかった。だから手放すことが最善であったということを理解してほしい。将来あの子が望むなら、きちんと話をしたいと思います。そしてもしもあの子が、将来生みの親に会いたいと願ってくれるならば、『私と実父トム・キーはいつもあなたの人生にいる』ということを伝えたいと思っています。」
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