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【海外発!Breaking News】「救急車をタクシー代わりに使うな」助産師に非難された19歳妊婦、数時間後に赤ちゃんを亡くす(英)

TechinsightJapan / 2017年12月16日 21時7分

ある研究によると妊娠23週目で誕生した低出生体重児は、病院出産では30%、自宅出産の場合は15%の生存率で、生存してもその14%は何らかの障がいを抱える可能性があるとしている。ハイリスク妊婦に対して助産師が真摯な対応をしていれば、ドミニク君はもしかしたら命を落とさずに済んだかも知れない。だがこのたびの審問ではドミニク君の死因を「妊娠中の合併症による自然死」と断定した。

ボルトン地域の医療サービスを担うNHSファンデーション・トラスト(Bolton NHS Foundation Trust)のスー・エインズワース助産師長は、「私たちスタッフにより、大変な時期に多大なストレスを与えてしまったことを非常に申し訳なく思います。NHSでは、病院へ行くために救急車を利用した妊婦を落胆させるような指示を出すことをポリシーとはしていません。対応した助産師はすでに謝罪しており、今後は今回のことを教訓として患者に接してもらいたい」と病院共々謝罪した。

このニュースを知った人からは「謝罪したからってそれで済むはずないでしょう。気の毒すぎる」「こんな助産師クビにしろ」「今回を教訓として今後に生かすって、助産師長の言葉に怒りを覚える」「亡くなった赤ちゃんと家族があまりにもかわいそう」「これは大きな医療ミスではないのか」といった声があがっている。

画像は『The Bolton News 2017年12月9日付「Mum-to-be told not to use ambulance as ‘taxi service’ hours before baby’s death」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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