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【海外発!Breaking News】不治の病を患う息子のため障がい者用スペースに駐車した母、心無い落書きに怒り(米)

TechinsightJapan / 2017年12月18日 19時0分

ナンシーさんは自身のFacebookにも投稿し、モールの運営先にこのことを伝えた。連絡を受けた地元のアッパー・メリオン警察が調査にあたり、書いたと思われる人物の身元を特定、尋問したところ落書きを認めたという。

辛く悲しい思いを経験したナンシーさんだったがその後、この嫌な出来事をポジティブなものに変えようと決意。バッテン病についてもっと多くの人に知ってもらえるよう世間に注意喚起を促し、他人への思いやりを持ってほしいと呼びかけた。一家は「Grand Batten Fighter」というサイトを立ち上げており、そこに届く寄付金は全てバッテン病のリサーチ資金になるそうだ。

ナンシーさんの夫ジョンさんは「この行為をした人には、間違ったことをしたのだと気付き、学んでもらいたい。二度とこのようなことをしないようにしてほしい」と話しており、今回、テックインサイトの取材に応じてくれたナンシーさんは、このように胸のうちを明かしている。

「今回の件を多くのメディアで取り上げてもらったことにとても感謝しています。あのような落書きには社会に対しての疑問を感じてしまいましたが、世の中にはまだこんなに親切な人がいるのだと知って安堵しました。気持ちの面ではまだ落ち着かないこともありますが、バッテン病のことが世間に広がっていくことはとても嬉しく思っています。」

このニュースを知った人からは「意地悪で思いやりのない人が世間にはいるもの。嫌な経験をして本当にお気の毒だわ」「障がい者じゃないのにスペースを利用する人も現実としてあるからね。とはいえ、こういうことをするのは単なる愚か者だ」「目が見えるのに、実は何も見えていないっていう人も多いからね」「障がい者用のプラカードを使用しているのに、こういうことを書く人って…理解に苦しむ」といった声があがっている。

画像は『Nancy Coyne 2017年12月6日付Facebook』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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