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【海外発!Breaking News】「うちの子は13歳から飲酒OK」母親の教育方針に賛否両論の声(英)

TechinsightJapan / 2017年12月18日 21時56分

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イギリスでは、18歳未満は店やパブでのアルコール購入を禁止されている。しかし5歳以上であれば、自宅やプライベート施設に限り、親の同席のもと飲酒が合法であり、16歳もしくは17歳になるとパブで食事時に親とビールやワインなどの飲酒が許されている。このほど我が子に対して13歳の時から飲酒を許可している母親がテレビ番組に出演し持論を語ったところ、賛否両論の声があがった。英メディア『The Sun』『Mirror』などが伝えている。

ジャーナリストで4児の母であるショーナ・サイバリーさん(47歳)は12月15日、英民放テレビ局ITVの番組『Good Morning Britain』に出演し、我が子に13歳の時から飲酒を許可していることに対してこのように持論を述べた。

「実際に車に乗らなければ運転方法がわからないのと同じで子供たちに早いうちから飲酒をすすめると、お酒に対しての責任感や自分の許容量を知ることができます。私は特別な場合や食事の時に少量だけ与えているのですが、子供たちは食事と一緒にアルコールを飲むと体がどのように反応するのかということを知っています。だから周りの友達が外出した際にお酒をがぶ飲みすることがあっても、私の子供たちはしません。ほとんどの人は夜、気分を良くするためにお酒を飲むでしょう。でもアルコールに依存している人は、むしゃくしゃするから飲むんですよ。子供たちはお酒を楽しむことと依存することの間には大きな違いがあるということをすでに学んでいます。食事時の1杯のワインはいいこと、社会生活の中で飲酒をするのは楽しいことを子供たちは理解していると同時に、飲み過ぎが賢明ではないということも理解しています。」

実はショーナさん、2015年に母親をアルコール依存症で亡くしている。子供たちも依存症に陥っていた祖母の様子を目の当たりにしており、アルコール依存の恐怖を知っているという。だからこそ早い段階から飲酒への責任を持たせるべきで、自分の教育方針を変えるつもりはないと話している。

ショーナさんにはフローさん(18歳)、アニーさん(16歳)、モンティ君(14歳)そしてドリーちゃん(7歳)という4人の子がいるが、モンティ君は母親から飲酒を許可されていることについて「責任感を学べるのでいいことだと思う。それに大人に近づけたような気分にもなるしね」と言い、またアニーさんも「既にお酒の飲み方も知っているし、自分の許容量も知っているわ」と話している。

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