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【海外発!Breaking News】「買った七面鳥が腐っている!」英大手スーパー・TESCOに苦情殺到

TechinsightJapan / 2017年12月28日 21時38分

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イギリスでは12月25日が過ぎても年末まではクリスマス気分が続き、家族揃って食卓を囲むことも多い。余ったローストディナーをアレンジした料理も人気だが、特にクリスマスの日は親族らとともに七面鳥のローストディナーを食べるのが伝統的な習慣となっている。多くの家族がクリスマスのためにスーパーが閉店になる数日前には七面鳥を購入し調理するわけだが、このほど賞味期限が切れていないにもかかわらず、大手スーパーチェーン店「TESCO(テスコ)」で購入した七面鳥が「腐っている」との苦情が相次いだ。『The Sun』『The Independent』『Metro』など複数の英メディアが伝えている。

25日のクリスマスには家族でプレゼントを開ける喜びもあるが、「皆でテーブルを囲み美味しいローストディナーを食べる」ことを楽しみにする人も多い。イギリスでは多くの家族が数日前に各スーパーで七面鳥を購入するのだが、今回、TESCOで購入し調理しようとした人々は賞味期限の切れていない七面鳥が異様なニオイを放っていることに気付いた。

エセックスからグラスゴーまで、各地のTESCOで七面鳥を購入した人たちがTwitterやFacebookに「買った七面鳥が腐ってたなんて、今までで最悪のクリスマスになったわ」「数日前に購入したばかりで賞味期限は26日となっているのに、既に死体のような臭いがする」と投稿した。

購入者が揃って言うには、調理しようと思いきやパッケージを開けると強いニオイが鼻を突いたという。スタッフォードシャー州に住むジェーン・プラントさんはこのように話している。

「21日に七面鳥を購入したんだけど、数日間はニオイが充満したの。でもまさか腐っているとは思わず、てっきり夫の足のニオイだと思っていて夫を非難していたわ。でも24日に調理しようとしたら七面鳥が腐っていると分かって。疑っていた夫には謝って新しい七面鳥を買いに行ってもらったけど、イヴの夜だったしどの店も売り切れだったわ。仕方がないから牛肉を購入したけど。」

また、すでにローストし終えて食べようという段階になって「ブリーチのような味がする」「酸の味しかしない」と異変に気付いた購入者もいたようだ。SNSには「緊急で中華のテイクアウトに切り替えなければならなかった」「8人分の食事をどうしてくれのよ。腐ってたから捨てるしかなかったわ」「クリスマスプディング以外に食べるものがなくなった」といったTESCOへの苦情が殺到した。

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