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【海外発!Breaking News】好きな男子に自撮りヌード画像を送った米14歳少女 「皆やってる」反省の色ナシ

TechinsightJapan / 2017年12月30日 18時30分

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14歳の女の子の裸を撮影した画像が、やはり未成年の少年の携帯電話に宛てて送信された。児童ポルノ規制法に触れる行為だがこれを犯したのはあくどい大人ではなく、なんと少女本人であった。マセた女の子がとても多くなっているこの時代、誤った携帯電話の使用により未成年にして犯罪者になってしまう可能性もあることを忘れてはならないようだ。

スマホを自分の顔や全身に向けてセルフィー(自撮り)を撮影し、SNSにアップすることを連日のように楽しむ女の子たち。SNSではなく、友達や交際相手に送ることも多々であろう。そんななかに時々潜んでいるのがキワドイ写真。中には裸を捉えたものもあるようだ。米ミネソタ州では、スマホ用アプリSnapchatを利用して好意を抱いていた男子に自撮りのヌード画像を送り付けた州南部在住の14歳の少女(それ以上の情報は明らかにされず)が、児童ポルノ規制に関する州法617-247に違反するとして起訴され、法の裁きを待つ身となっている。

『WorldWide Weird News』によれば、これを受けて動き出したのは市民の言論や表現の自由、権利を守ることを目的に1920年から活動してきた有名NGO団体の「アメリカ自由人権協会(American Civil Liberties Union 以下ACLU)」。彼らが少女を全面的に擁護していく旨を表明している。「少女は最高10年にわたり性犯罪者として氏名などの情報が登録される可能性があるが、14歳の少女がたった1枚の卑猥な画像で犯罪者とみなされるのはいかがなものか。刑事告訴とは彼女の進学、就職ほか将来の人生をおおいに脅かすものだ」と同団体は強く訴えている。

全米の中高生5,500人を対象に調査を行った「ネットいじめリサーチセンター(Cyberbullying Research Center)」によれば、12%が“他の人にキワドイ写真を送ったことがある”と回答していた。ACLUは「この子たちをすべて逮捕したら10代の8~9人に1人が性犯罪者になってしまう。こんなことはあり得ませんよ」と少女の無罪を主張する。当の少女も検察側に「学校の友人たちの間では、エッチな画像や文章のやりとりなんて日常的に広く行われています」と述べたという。

すべては高度なデジタル社会においてスマホが広く普及したせいであろうか、今の10代は20代以上の男女がやっているほとんどのことを同じようにやっているということになりそうだ。またこの少女から猥褻画像が届いた少年は、断ることなく自分の友人らに転送して楽しんでいた。こんな情けない結末にもかかわらず、少女は罪の意識や反省の気持ちも表していないという。

画像は『WorldWide Weird News 2017年12月27日付「14-year-old girl charged with distribution of child pornography for sending naked selfie to a boy she liked」(illustration)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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