1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

【海外発!Breaking News】セレブに愛されオバマ大統領も舌鼓 LA人気レストランのご主人(58)が急逝

TechinsightJapan / 2017年12月29日 20時8分

写真

抜群の美味しさと庶民的な値段ゆえ、ロサンゼルスの人々に古くから愛されてきた「キャンターズ・デリ」というデリ&レストラン。その共同オーナーがクリスマス明けに急逝し、多くのファンがSNSや店に訪れて哀悼の意を捧げている。欧米のメディアが一斉にその訃報を報じた理由とは…!?

ロサンゼルスで最も古く、かつ最も評判の高いレストラン/デリの1つである「キャンターズ・デリ/Canter’s Restaurant, Bakery, Deli and Bar(通称:Canter’s Deli)」。ノース・フェアファックス・アヴェニューに位置するため、ビバリーヒルズやハリウッドのセレブはもちろん、2014年には評判を聞きつけたオバマ大統領が突然来店というハプニングも話題になった人気店である。その共同オーナーであるゲイリー・キャンター氏が26日夜7時頃、強い心筋梗塞に見舞われ死亡した。まだ58歳だが、かねてから心臓に持病があったという。

ロサンゼルスやカリフォルニア州のメディアはもちろん、米国各地、そしてイギリスのメディアまで報じたこの訃報。この店のファンは、リポーターのマイクに「とても残念で悲しい」「この店にとっては大変な損失」などと語っているが、どの記事においてもゲイリー氏がいかに美味しい料理を提供し、調理場をはじめとする従業員の信頼を得ていたか、長年の人気の陰には彼の大きな努力があったとしてその勤勉さと優れた人柄を称えているもようだ。

ゲイリー氏は1931年にダウンタウンLAの東側となるボイル・ハイツでデリを始めたベン・キャンター氏の孫で、フェアファックスに移ってきたのは1953年。あっという間にハリウッドセレブの間で話題となり、80年代には「ガンズ・アンド・ローゼズ」のメンバーに会える店として評判に。スラッシュは今もたびたび来店している。また、テレビドラマ『アントラージュ オレたちのハリウッド』『マッドメン』『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』『プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち』ほか多数の撮影に使用された。そのうちに観光客にも知られるようになり、現在はラスベガスにも家族が姉妹店を出しているという。

自慢の厚盛パストラミビーフ、コーンビーフサンドイッチ、マッツァボールスープなどを提供するゲイリー氏の写真パネルがいくつも飾られた店内。クリスマス前から想像を絶する忙しさが続いていたことであろう。SNSには「お疲れ様でした。どうか安らかに眠って下さい」といった追悼の言葉が相次いでいる。

画像は『KTLA 2017年12月28日付「Gary Canter, Co-Owner of Famed Canter’s Deli, Dies at 58」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください