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【エンタがビタミン♪】千鳥“アメトーーク大賞2017”グランプリ受賞 ノブ感慨「人間万事塞翁が馬よ!」

TechinsightJapan / 2017年12月31日 13時6分

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12月30日放送のバラエティ番組『アメトーーーーーーーーーーク 年末5時間スペシャル!!』(テレビ朝日系)で“アメトーーク大賞2017”が発表され、漫才コンビ・千鳥が受賞した。お笑い界全般で今年の活躍を最も評価される芸人に贈られるこの賞は、番組スタッフたちが“ガチ”で選考したものだ。

この日出演していた2015年グランプリ受賞の渡部建(アンジャッシュ)は「翌年は本当に仕事がものすごく増えた。家にトロフィー飾ってますよ」という。また2016年同受賞の出川哲朗は、売れない頃に共演して体を張ってきた江頭2:50がプレゼンターを務めたことから「プレゼンターがエガちゃんだったので、昔からの関係を知っている人たちはそれがすごく嬉しかったみたい」「自分のことのように嬉しかったですよ」と笑わせた。

千鳥が2017年グランプリに選ばれると、他の芸人たちから「納得だね。これは納得」と声があがるなか、蛍原徹(雨上がり決死隊)が賞状の受賞理由を読み上げた。その概要は次のようなものである。

「貴方にとって今年は、まさにクセがスゴイ、大(おお)活躍の一年となりました。5年前に関西のレギュラー番組を辞めて東京に進出するも結果が出ず…ついに『帰ろか…千鳥』という企画をやるほどの低迷ぶり。しかし『いろはに千鳥』で一日に8本撮りを行うなどの努力を重ね、遂に今年、花開きました。今や最も企画書で名前が挙がる芸人と言われ、アメトーークも今年だけでメンバー最多の17回も出演しました。そのお笑い界での功績を称え2017年アメトーーク大賞を授与します」

宮迫博之(雨上がり決死隊)は、本当にスタッフたちが考え抜いて「出川さんの連続2回もありかな、でもいうても千鳥が一番活躍した」と選んでいたことを明かす。



千鳥のノブが「『帰ろか…千鳥』の時は本当にもう帰ろうかなと思っていた」と苦しかった頃を振り返れば、大悟も「本当に嬉しいです」と言葉少なに喜んだ。『帰ろか…千鳥』とは、2014年9月4日放送の同番組で東野幸治が持ち込んだ企画である。関西から東京に出てきた千鳥の人気が伸び悩むことから「このまま続けるか、関西に戻るか?」を迫った。当時、千鳥がレギュラーを務めていたバラエティ番組『ピカルの定理』(フジテレビ系)が2013年9月4日に終了したことから、大悟は朝に布団の上で「終わったんじゃのう」とため息をついたほどだ。

そこから“アメトーーク大賞2017”を受賞するまでになったのだから、感動もひとしおだろう。

また、ノブはオンエア後に『千鳥ノブ(NOBCHIDORI)ツイッター』で「帰ろか千鳥から数年…てかあの企画してくれた時点でスタッフさんにはありがとうございます!」「ほんとみんな“人間万事塞翁が馬”よ! 」と感慨深げにつぶやいている。

画像は『千鳥ノブ 2017年12月15日付Instagram「いいかお前らコレが漫才のど真ん中だ。」』『千鳥スタッフ【公式】 2017年12月10日付Instagram「明日12/11(月)深夜25:56~は、先週に引き続きテレビ朝日「千鳥の東京路地裏大クセ探訪」です」、2017年12月4日付Instagram「配信見て下さった皆様、ありがとうございました」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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