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【海外発!Breaking News】大晦日の悲劇 自閉症16歳少年が家族とその友人を射殺(米)

TechinsightJapan / 2018年1月4日 16時9分

捜査当局はこの件をDV事件として取り扱っているが、過去にこの一家からDV被害の通報を受けた記録はないとしている。自閉症だったとされるスコットは、兄と姉が卒業した地元のロングブランチ高校には通っておらず、自宅でホームスクーリングをしていたという。

新年まであとわずかという時に起こった事件でもあることから、ほとんどの近隣住民は銃声を花火と勘違いしたようだ。住民の一人であるイヴォンヌ・モスさん(62歳)は、「他の日なら音を聞いて不審に思うけど、31日の夜だったので花火だと思い気に留めていなかった」と明かしている。銃声を聞いた近所に住むセルジオ・ディアズさん(41歳)は、「玄関の外に出た時に、パンパンという音が10回ほどした」と言い、同じく近隣住民のジェイムズ・ロスコウィンスキーさんは、正月早々に起こった一家の悲劇に「銃声と同時に花火の音も聞こえた。近所が騒然としていたので外に出て様子を見てみたら、いくつもの明かりが点滅していて警察官の姿もあった。こんなふうに新年を迎えるなんて残念だ」と口にした。

4件の殺人罪と銃器による犯罪容疑で1月1日に逮捕されたスコットは、未だ動機を明らかにしていないという。このニュースを知った人からは「自閉症は言い訳にはならない。きちんと処罰されるべき」「また銃による悲劇…アメリカの問題がここにある」「子供が簡単に手にできるような場所になぜ銃を置いておくんだ」「亡くなった家族のご冥福を祈ります」といった声があがっている。

画像は『New York Post 2018年1月1日付「16-year-old boy allegedly killed family in New Year’s Eve attack」(Facebook)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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