【海外発!Breaking News】緊急外来での受診200回以上 誤診され続けた子宮内膜症の女性(英)
TechinsightJapan / 2018年1月9日 21時0分
この病と闘うことは痛みに悩まされるだけでなく精神的にもかなりの負担となり、不安障がいやうつ病などを引き起こす原因にもなるとシネードさんは言う。気付かれにくい子宮内膜症という病気への研究を進めてほしいという願いと自分自身の救いのためにシネードさんはブログを開設し、この病への注意喚起を促すことにした。すると最初の投稿で2万人以上のシェアが寄せられ、世界中の女性から定期的にメッセージが寄せられるようになったそうだ。これまで2度の手術を受けたシネードさんは、現在も他の女性らと励まし合いながら日々前向きに生きている。
「みんなが子宮内膜症を理解するようになれば、この病気と闘っている人も『自分は1人じゃないんだ』と感じることができるはずです。ブログを始めて、本当に多くの人が私とまさに同じ気持ちなのだということを知ることができました。目に見えない病と長く付き合っていくことはとてもハードです。でも子宮内膜症に自分の人生を台無しにされるわけにはいかないという気持ちでポジティブに生きていくようにしています。」
このニュースを知った人からは「私もこれまで人生の半分をこの病と付き合ってきたわ。2回手術をしたけど未だに痛みと激しい出血に悩まされているの」「私の妻も同じ病気で、痛みが激しいから丸まって耐えているよ。男にはわからない病気かも知れないけど、そんな妻の姿を見ているのは辛いものだよ」「そんなに長い間、痛みを訴えているのに医師に理解されないってどういうことなの。信じられない」「30年前に私がこの病の診断を受けてから、何の進歩もないわね。相変わらず理解されず、正しい治療法もないのよ」といった声があがっている。
画像は『Daily Record 2018年1月3日付「Woman ‘visited A&E 200 times and lost two jobs’ as agonising invisible illness dismissed as ‘period pain’」(Image: Caters News Agency)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
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