【海外発!Breaking News】飼い主を亡くした犬、お墓から動かず(米)<動画あり>
TechinsightJapan / 2018年1月8日 16時23分
人に忠実な犬は飼い主がこの世から去ってもその姿勢を崩すことはなく、いつまでも親友でい続けるのだろう。昨年9月に飼い主を亡くした犬が、飼い主の娘夫婦とともに2か月後に墓参りをしたところ、お墓のそばから動こうとせず、飼い主の娘を涙させた。『Mirror』『Metro』などが伝えている。
昨年11月15日、テリーザ・モリーニさんは夫とともに犬の“ディーテ”を連れて米ニューヨーク州アムステルダムにある母親の墓を訪れた。
スラブ語で「小さい」という意味のディーテ(Deta)は、昨年9月までテリーザさんの母親の飼い犬だった。しかし9月24日に86歳で帰らぬ人となってしまってからは、娘のテリーザさんがディーテを引き取り世話をしている。11月15日、テリーザさんは母親と父親が共同埋葬されてある墓にクリスマスリースを飾るためにディーテを連れて墓参りをした。
だが帰る際になって「ディーテ、行くわよ」と声をかけても、ディーテはテリーザさんを見つめたまま墓のそばに横たわり動こうとはしなかった。「ディーテ、こっちにおいで。帰りましょう」とさらに呼ぶと、やがてディーテはテリーザさんのもとへと歩み寄ったが、途中で立ち止まりお座りの姿勢を取った。テリーザさんが何度呼びかけてもディーテは応じず、再び亡き飼い主の墓のそばで横たわった。
この光景を動画に収めていたテリーザさんは、「ちょっと…泣けてくるわ」と呟きながらも、「ディーテ!」と呼び続けた。テリーザさんの夫も「ディーテ、ずっとここにいるわけにはいかないんだよ」と優しく諭すようにディーテに語りかけている。それでもディーテは全く動く気配を見せなかったため、最終的にはテリーザさんの夫がディーテを抱えて車まで運んだという。
この動画を投稿したテリーザさんは、「ディーテは、私の母に5年間飼われていました。ほとんど家を空けることがなかった母にとって、ディーテは良き仲間だったと思います。墓地に連れて行くと、いつも元気なディーテが信じられないほど静かになりました」と綴った。
ディーテはお墓から元飼い主のにおいを感じ取ったのだろうか。飼い主の亡き後も、忠誠心を持ち悲しみを示すかのようなディーテの姿に、ニュースを知った人からは「泣ける」「元の飼い主が忘れられないのね。でも新しい飼い主とも幸せになって欲しい」「元の飼い主が帰って来ると思っているのかな。なんだか心痛む」「こういう姿を見ると、犬ってやっぱり人間の親友なんだなと思う」といった声があがっている。
画像は『Metro 2018年1月6日付「Heartbroken dog refuses to leave late owner’s grave」(Picture: Newsflare/ theresamorini)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
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