【エンタがビタミン♪】阪神・淡路大震災から23年 宮地真緒、山本彩、石田靖が心境
TechinsightJapan / 2018年1月18日 11時23分
1995年1月17日に阪神・淡路大震災が発生して23年となる。淡路島にある洲本市出身の宮地真緒は小学5年生の時に被災した。女優となって2006年11月に始めた『宮地真緒オフィシャルブログ』で度々故郷のことを綴るなか1月17日には震災についてのコメントを続けており、今年は「あの日から23年。また、この日がやってきました」と切り出した。
昨年、神戸開港150年記念公演として行われた劇団山本屋の舞台『午前5時47分の時計台』は「こんな日がありました。 けど、僕達はまだ知らない」をテーマに「阪神大震災からは22年、東日本大震災からも6年が経ちました。阪神どころか、たった6年前の震災の記憶さえ徐々に風化してきているように思えます」と警鐘を鳴らす。
その舞台に出演した宮地真緒は、改めて阪神・淡路大震災について調べたという。震災から23年となるこの日「街は復興したように見えますが、心の復興はどこまで進んでいるのでしょうか」「あの日の悲しみを、忘れないでいてほしい。あの震災を教訓に、これからの防災に繋げてほしい」と呼びかけた。
NMB48の山本彩は現在24歳なので、当時のことは覚えていないという。それでも成長と共に被害の大きさや被災した人々の痛みを知り、1月17日には『山本彩(SayakaNeon)ツイッター』でコメントを続けている。今年は「被害に遭われた方々へ哀悼の意を表します。そして、この日を忘れず今日を生きている事に感謝し精一杯噛み締めます。どんなに小さくてもいい。沢山の方に幸がありますように」とつぶやいた。
また、兵庫県伊丹市出身でよしもと芸人の石田靖(52)は当時のことを鮮明に覚えており、『石田靖 公式ブログ「やすログ」』で「阪神淡路大震災から23年」と題して子どもたちに「23年前、大きな地震があってたくさんの人が被害にあって亡くなってしもたんやで…電気も水もガスも全部止まって毎日毎日みんな必死やったんやで…」と話して聞かせたことを綴っている。
当時1歳だった山本彩、小学5年生だった宮地真緒、そして子どもたちが阪神・淡路大震災を知らない世代である石田靖。ニュースでも阪神・淡路大震災から23年を振り返るなか「当時を知らない若者が増えている」と風化を心配していた。それぞれの世代が語り継いでいきたいものだ。
画像は『宮地真緒 2017年11月9日付オフィシャルブログ「先月のお話」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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