【海外発!Breaking News】母への激しいDV 見かねた12歳娘が父親の背を刃物で刺す(アルゼンチン)
TechinsightJapan / 2018年1月21日 15時50分
父親の大きな体と大きな怒鳴り声、そして大きな手や足を使った暴力行為。激しい家庭内暴力にうずくまるしかない母親。それを目の当たりにしても非力な子供たちはなす術もない。彼らが泣きながら考えることは「こんな親なんて居なくなって欲しい」ということである。それを実行に移した女の子がアルゼンチンにいた。父親の激しいDVに耐えかねた少女は…。
英メディア『Metro』が伝えたところによれば、アルゼンチン・ブエノスアイレスのサン・フランシスコ・ソラノという町でこのほど、義理の父親である男性の背中を刃物で複数回刺した少女が警察に補導されたもようだ。母親にたびたび激しい暴言暴力を振るう義父に少女は普段から怯え、苛立ち、葛藤の日々を送っていたが、殴り倒した母親の喉元にナイフを突きつけた義父を見て、ついに少女の怒りと忍耐は限界を超えてしまったという。
通報を受け警察官が現場に駆け付けたところ、父親は背中に2本のステーキナイフを刺した状態で大量の血を流していた。ただちに病院に搬送され治療を受けたため命に別状はない。少女は警察に「背中を刺しても父はまったく倒れなかった。だから別のナイフを使ってもう一度刺した」と話し、逃げようとしてフェンスをよじ登るも落下したことを説明。脚の脛骨と腓骨を骨折し、こちらも病院で治療を受けている。
警察はこの事件について、刺された義父はヴィクトル・ゴンザレス、日常的にその暴力を受けていた妻はホルヘリーナ・ヴェルドゥン(30)と氏名を公表するも、少女については将来やプライバシーを考慮して“娘の名はマカレーナ(Macarena)で12歳”としか示していない。義父は重傷を負った被害者ではあるが、根本に激しい家庭内暴力があったことから警察もこの事件の扱いに関しては慎重であるもよう。近隣住民も警察に「事件直前にも大声で言い争う夫婦の声が聞こえた」と話しているという。
画像は『Metro 2018年1月18日付「Girl, 12, stabbed dad in back with steak knives to stop him attacking her mother」(Picture: CEN)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「単独犯の偶発的事件」=中国深センの日本人男児襲撃を地元紙詳報―当局、社会不安警戒
時事通信 / 2024年9月20日 18時8分
-
《深セン市で襲撃された10歳男児が死亡》「私の子が何か間違ったことをしたの?」凄惨な犯行現場、亡くなった男の子は「日中ハーフ」と中華系メディアが報道
NEWSポストセブン / 2024年9月19日 18時5分
-
中国・深センで日本人学校児童刺した44歳の男を拘束…男児は手術、副報道局長「全力で救命している」
読売新聞 / 2024年9月19日 0時5分
-
「無意識で母の貴金属を売った」長女の心を破壊したのは毒父だけではない…金のために離婚しない母の猛毒
プレジデントオンライン / 2024年9月14日 10時16分
-
「何しに来た?」自ら呼んだ救急隊を蹴り…それでも老母を精神病院に入れたくなかった息子を変えた悲しき事件
プレジデントオンライン / 2024年8月31日 10時15分
ランキング
-
1中国、日本の水産物「輸入を徐々に再開する」
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月20日 16時13分
-
2ヒズボラとイスラエルの全面戦争、「不可避ではない」 マクロン氏
AFPBB News / 2024年9月20日 11時57分
-
3戦闘機開発の英国撤退に警鐘 防衛戦略に打撃、信頼失墜と
共同通信 / 2024年9月20日 10時54分
-
4深圳の日本人男児殺害、中国主要メディア沈黙 SNSは「批判」と「反日」が混在
産経ニュース / 2024年9月20日 16時12分
-
5中国外務省 日本産水産物の輸入“ただちに全面的再開ではない”
日テレNEWS NNN / 2024年9月20日 17時39分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください