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【海外発!Breaking News】NFL元スター選手が家庭内で大暴れ 繰り返されるDVを妻が暴露(米)

TechinsightJapan / 2018年1月20日 6時0分

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強靭な体にただならぬパワーと闘志が備わった米NFLの選手たち。引退した後もその体格を維持している者は多い。だがそんな彼らが家庭内で妻に暴力をふるうとしたら、それはどれほど恐ろしい光景であろう。元ニューヨーク・ジャイアンツに所属していたスター選手について、家庭内ではとんだ暴行夫であることが妻により暴露された。

激しいDV行為が発覚したのは、2004年から2008年まで「ニューヨーク・ジャイアンツ」の名ランニングバックとして活躍し、スーパーボウルで優勝した経験も持つ元NFL選手のデリック・ウォード(37)。フロリダ州の「タンパベイ・バッカニアーズ」を経て、テキサス州の「ヒューストン・テキサンズ」に所属していた2012年7月に引退声明を発表した。

16日、そんなウォードの度重なるDVについて警察およびロサンゼルス郡裁判所に訴え出たのは、二男一女をなした妻のナオミ・リー・アレン=ウォードさん。夫による暴力は昨年10月あたりから激しさを増したといい、首を絞める動作とともに「刑務所行きになろうが構うもんか。お前を殺してやる」と脅され、「お前はすごく愚かな人間。大嫌いな奴だ」と罵られたと主張している。

裁判所に提出された文書をもとに『Total Pro Sports』ほかが伝えたところによれば、カップルの関係は交際を含めて9年にもなるが、昔から最低でも月に一度ウォードは感情を爆発させ、子供たちが見ている目の前で壁や物に激しく当たっていたとのこと。壁を拳でパンチし、物を壊すなどの手荒い行為に子供たちが怯えてきたなか、昨年にはついにナオミさんに身体的な暴力を振るうようになった。彼女は「夫デリックは鎮痛剤乱用の問題をも抱えている」とも訴えたという。

ウォードの栄光の軌跡、過去の輝かしい戦績をまとめた『dward28.com』は彼のための公式ウェブサイトである。誰が執筆したものか、その“ABOUT ME”の最後には“Derrick is known as the “Wind” because his shifty running style and because of his laid back personality.”とある。疾風のごとく走り抜けるランニングバックとしてのプレースタイルはその通りだが、“のんびり屋で飄々とした性格”とは驚くばかりだ。家庭内で陰湿な暴言暴力を繰り広げる男とは概して外面は良いもの。他人には和やかな笑顔しか見せないDV男の典型例であったようだ。

妻と子は今、ウォードが自分たちの100ヤード(約91メートル)以内に侵入してはならないとする接近禁止令を申請しており、おそらくは受理されるものとみられている。アメリカでは20代、30代という若さで輝かしい表舞台から引退となる選手は大変多い。新しい仕事を探すにあたりプライドが邪魔をして気持ちを切り替えられない、ムシャクシャとした苛立ちを抱えて薬物に手を出すようになった…そんな夫をサポートする妻たちの苦悩ははかり知れないものがある。

画像は『Total Pro Sports 2018年1月18日付「Ex-New York Giants RB Derrick Ward Accused of Domestic Violence & Threatening To Kill Wife」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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