【エンタがビタミン♪】嵐 “天才ソプラノ歌手”田中彩子が『Still...』を選んだ理由にドキドキ
TechinsightJapan / 2018年1月22日 17時28分
日本テレビ系のバラエティ番組『嵐にしやがれ』に1月20日の放送でソプラノ歌手・田中彩子が出演した。彼女は2017年12月2日放送の同番組で二宮和也がマスターを務めた“隠れ家ARASHI”に登場して大きな反響があり、今回は嵐メンバー5人と共演することになった。
田中彩子は主にオペラにおける女性の高い音域ソプラノのなかで、さらに最高音の発声技術「ハイコロラトゥーラ」を持つ世界でも希少な歌手なのだ。その才能を認められ18歳でウイーンに渡って海外暮らしを続けていることから、日本語がちょっと苦手である。
この日も「あけましておめでとうございます。お初めまして」という風で時々おかしな日本語が飛び出す。共演経験のある二宮は「しゃべっていると時々クイズみたいになるから、頑張って」と嵐メンバーに説明した。
彼女がまずはピアニスト・山中惇史の伴奏で『美しく青きドナウ』(作曲:ヨハン・シュトラウス2世)を披露すると、嵐も聴き入って「すげー」と感嘆。櫻井翔が「ちょっと驚きを隠せないな~」と唸れば、大野智は「歌う前のちょっと喉を鳴らす感じで驚いた」という。
リクエストにより本番前に彼女がまるでゲームの効果音みたいに喉を鳴すところをVTRで映したが、それには松本潤も「すごかったよね! あの発声練習みたいな鳴らし聞いたことない!」と目を丸くしたほどだ。
その後は彼女に関するエピソードが話題となり、「記憶力がない」(会った人や行った場所を忘れてしまう。約束事は迷惑がかかるのでメモをとるが、そのメモを見るのを忘れてしまう)ことが明かされる。
松本が「そういう意味では、18歳まで日本で暮らしていて、そんなに日本語忘れます?」と直球質問したところ、彼女は「日本語は忘れておりませんよ! 忘れてはおらん!」と答えて自分でも笑ってしまう。
実は日本語とヨーロッパ言語ではしゃべる時に使う筋肉が違うそうで、海外暮らしのなか日本語を忘れたというよりも口の動かし方が苦手になったようだ。
ちなみに最近覚えた日本語は「マジ卍」だという。嵐が興味津々で「いつ使うんですか?」と聞けば、「たぶん今」と答えて「確かに!」「カッコいい!」と感心された。
他にもいろいろなトークで盛り上がり、最後に田中彩子がJ-POPを披露してくれることになった。
彼女が「嵐さんの『Still...』という曲を」と切り出したところ、観覧客から喜びの声があがる。『Still...』は嵐の20枚目シングル『Happiness』(2007年9月5日発売)の収録曲で、テレビで披露されることは少ない。
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