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【海外発!Breaking News】拘置所に女の被疑者がナイフを持ち込む 「自殺しようと思った」(米)

TechinsightJapan / 2018年1月22日 10時30分

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危険な所持品はないか、手荷物に銃や刃物は入っていないか、監房に携帯電話などを持ち込もうとしていないか―X線や金属探知機なども含めて検査は十分に行っているはずの拘置所や刑務所。しかしその拘置所の監房にまんまと刃物を持ち込んだ女の被疑者がいた。独房であったことが幸いし、怪我人などは出ていないが当然ながら女はこの件で追訴となっている。

事件が伝えられたのは米モンタナ州カスケード郡のグレートフォールズにある郡拘置所で、女はサマンサ・ニコール・ワイズ(25)。ワイズは今月9日、スーパーマーケット「Shopko」で万引きをし、駆け付けた警察官2名をSUVでひき殺そうとしたまま逃走。10日に友人宅に隠れているところを逮捕された。拘置所に身柄を送られたワイズは臀部に折り畳み式ナイフを隠し持っており、14日に監房を監視中であった看守がそれに気づいたという。

「身体検査の時だけタオルに包んだ。これで自殺を図ろうと思った」などと話したワイズ。だがそうした場所に銃や刃物を持ち込むことは言語道断だとして警察はワイズを再逮捕。追訴が決定して身柄は郡拘置所へと送られた。保釈保証金は当初75,000ドルと設定されたが、16日にはジョン・カッツマン判事から5,000ドルの上乗せが示された。裁判で有罪判決が下った場合は、最長15年の禁固刑と最高5万ドルの罰金刑が言い渡されるのではないかとみられている。

何かと身内に甘いと批判を受けることが多い警察。独房であったために怪我人などは出ていないものの、金属探知機による検査を怠るなどセキュリティチェックがザルであったことは否めない。職員らの責任も問われるべきであろう。

画像は『KPAX.com 2018年1月18日付「Montana jail inmate charged with hiding knife in buttocks」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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