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【海外発!Breaking News】教会から発見されたミイラ、英外務大臣の先祖だった(スイス)

TechinsightJapan / 2018年1月30日 14時18分

15世紀後半から19世紀のヨーロッパでは水銀が梅毒治療に効果があると考えられており、アンナ・カタリナさんの体から水銀の徴候が見られたのは、彼女にも水銀が処方されたからだと見られている。だが水銀は毒性があり、中毒になる可能性も高い。夫の死後、彼女は姉妹が住むバーゼルに移ったが、そこで水銀中毒が原因となり1787年に死亡した。しかし彼女の命を奪った水銀は体内全ての細菌を死滅させたため、遺体は腐敗することなくミイラとなったのだ。

そしてこれらの調査の経緯から、アンナ・カタリナさんの子孫の1人がイギリスの外務大臣ボリス・ジョンソン氏であることも判明した。ジョンソン氏にとって9代前にあたるアンナ・カタリナさんには7人の子供が生まれたが、そのうち成人したのは2人の娘だけであった。うち1人の娘アンナさんの結婚相手クリスティアン・フーベルト・プフェッフェル男爵(Christian Hubert Baron Pfeffel)の名字が、ジョンソン氏(本名はAlexander Boris de Pfeffel Johnson)に受け継がれている。

このたびの発見について、ジョンソン氏は自身のツイッターで「自分の遠いおばあちゃんのことを聞いて非常に興奮している。とても光栄なこと」とつぶやいている。

画像は『SPIEGEL ONLINE 2018年1月25日付「Das ist die Ur-ur-ur-ur-ur-ur-ur-Oma von Boris Johnson」(Guido Kleinhubbert)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)

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