【海外発!Breaking News】充電していたスマホを浴槽に落とし、12歳少女が感電死(露)
TechinsightJapan / 2018年2月5日 21時0分
浴室にスマホを持ち込み感電死というニュースが伝えられるたび、その危険は知れ渡るところとなっていたはずである。しかしまたもや、12歳の少女が充電中のスマホを浴槽に落として感電死するという事故がロシアから届いた。英メディア『Mirror』『The Sun』『Metro』などが伝えている。
モスクワのセルプホフスキー地区にあるボリショエ・グリズロヴォ村で、悲劇が起こった。
クセーニヤ(Kseniya)・Pさん(12歳)は学校の後にバスケットボールをして帰宅すると、お風呂に入った。その時、母親は夕飯の支度をしており、浴室に入ったはずの娘があまりにも静かなので様子を見に行くと、浴槽の中で頭を湯に沈めて変わり果てた姿となった娘を発見した。浴槽にはスマホが浮かんでいたという。母親はすぐに救急車を呼び、隊員らは少女の蘇生を試みたがなす術はなかった。
悲しみの中で母親が警察に話したところによると、クセーニヤさんは浴室で音楽を聴いていたという。警察の予備調査では、スマホのバッテリーが無くなってしまったためにクセーニヤさんは浴室に設置された電源にスマホの充電ケーブルを差し込んだが、何らかの拍子で充電中のスマホを浴槽内に落としてしまい感電死したもようだ。クセーニヤさんは感電後、即死したことが判明している。
企業の個人秘書をしている母親と運転手の父の間に生まれたクセーニヤさんは夫妻のひとり娘で、スポーツやダンスが大好きだったという。彼女が通っていたダンススクールは「12歳という若さでこの世を去ってしまったクセーニヤさんには大きな悲しみしかない」とその死を悼んだ。
この事故は現在、モスクワ地域調査委員会により調査が進められているそうだ。ネット上では「浴室でスマホを使うリスクの大きさを子供たちに教えるべき」と注意喚起が促される中、「何回こういう事故を耳にしなきゃならないのか」「親は子供に基本の安全さえも教えていないのか」「風呂に入ってまでスマホを手放さないなんて…」「同情なんてできない」「電気機器を水に近付けると危険だということを知らないのは愚かでしかない」「スマホを手放せない若者が多すぎる!」といった声があがっている。
画像は『Mirror 2018年2月2日付「Tragic schoolgirl “electrocuted in bath” after smartphone falls in water while she’s charging it」(Image: east2west news)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「遺書書けよ」、スパナで殴打、財布を海へ捨てる……海上保安庁の新人男性(20)の“イジメ自殺”を第一発見者の元同僚が告発《「巡視船ひさまつ」の地獄》
文春オンライン / 2024年5月5日 6時0分
-
岸壁で釣り中の男子高校生がスマホを海に落としそうになり海中転落 低体温症の疑いで病院搬送 釧路市
HTB北海道ニュース / 2024年5月3日 8時53分
-
“DQウォーク”に気を取られ死亡事故も…なぜ『ながら運転』なくならないのか 専門家が指摘する理由と対策
東海テレビ / 2024年4月28日 17時30分
-
お風呂をシアター空間に!分離してステレオサウンドを楽しめる防水ワイヤレススピーカー
&GP / 2024年4月9日 19時0分
-
「スマホを触っていない」と言えば執行猶予に…21歳女子大生の遺族に検察官が放った"信じられない一言"
プレジデントオンライン / 2024年4月8日 11時15分
ランキング
-
1フランス、ロシアの偽情報に危機感 マクロン大統領の部隊派遣発言後…核兵器「議論用意」
産経ニュース / 2024年5月5日 17時16分
-
2イスラエル、テレビ局アル・ジャジーラの支局閉鎖を閣議決定…警察が機器を押収
読売新聞 / 2024年5月5日 23時26分
-
3「第2、第3の制裁パネルを仕立てても死滅の運命」 北朝鮮国連大使が日米韓を牽制
産経ニュース / 2024年5月5日 15時1分
-
4“学校に通いたいのに通えない” 中国当局が小学生に圧力
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年5月5日 18時6分
-
5ガザ休戦交渉、平行線か イスラエル、戦闘終結拒否
共同通信 / 2024年5月6日 0時51分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください