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【海外発!Breaking News】血の付いたカップでドリンクを提供 スタバの無責任な対応に一家が法的措置へ(米)

TechinsightJapan / 2018年2月12日 5時0分

この苦情を受けたスターバックス側は、家族一人につき1,000ドル(約109,000円)を支払うことを申し出た。しかし、アマンダさん一家は納得せず法的措置に踏み切った。依頼を受けた弁護士事務所「Frish Law Group」のスタン・ペックラー弁護士は「家族の苦痛に対してお金を払ったからといって、責任を負ったことにはなりません。店側は衛生管理など気にもかけず、出血していたスタッフに血液検査をするよう指示することも拒否したのです」と話す。また、アマンダさんはこれまでの苦痛をこのように語った。

「吐き気がしました。飲み物を買いに行くだけなら、こんなに不安になる必要などないはずです。それなのに、カップ内に血液が付着していたんですよ。病気になるかもしれないじゃないですか。この問題のせいで、家族は相当なストレスを抱えることになってしまいました。スターバックスには、二度とこのようなことが起こらないように管理体制を整えてほしい。私たちはこの件以来、どの店へ行っても注文したものには注意を払って2回はチェックするようになりました。今ではどの店も誰も信用できません。」

一家は精神的苦痛を与えられたこと、店側が従業員への管理や監視を怠ったこと、職務怠慢などに対してスターバックスを訴えた。一方でスターバックス側は「2016年に起こった件に関しては承知しており、裁判所への出廷も予定している」という声明文を発表した。

このニュースを知った人からは「店側は、カップについた血液だけじゃなく、飲み物の中もきちんと調べるために回収すべきだろ」「確認しないスタッフが悪い。私でもこれは訴えるわ」「でもなんだかこの訴訟、スタバが勝ちそうな気がする」「血の臭いがしたっていうけど、相当な量でないとそこまで臭わないのでは?」といった声があがっている。

画像は『Metro 2018年2月8日付「Family sue after girl, 2, served cup of blood by Starbucks barista」(Picture: KTLA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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