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【エンタがビタミン♪】THE ALFEE、声優に挑戦! “三位一体” 3匹のエイリアン役の日本語吹替え

TechinsightJapan / 2018年2月15日 20時17分

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今年結成45周年になる長寿バンド・THE ALFEE(桜井賢・坂崎幸之助・高見沢俊彦)が、3人そろって映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』で日本語吹替え版の声優を務めたことが明らかになった。14日には都内にて開催された同作の『日本語吹替え版完成披露イベント』に登場し、詰めかけた300名の観客を沸かせた。

巨匠リュック・ベッソン監督によるSF超大作『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』(3月30日公開)で、THE ALFEEが声を担当したのは、情報屋トリオのエイリアン「ドーガン=ダギーズ」。見た目はハトのようで“ぶさ可愛い”が、実は5,000もの言語を駆使できる頭脳の持ち主で、物語のカギを握るキーマンだ。彼らは、1匹目が話し始めると2匹目がそれを引き継ぎ、3匹目が締めくくるという話し方をする。それは、3匹で一つの情報を分割して持っているため、1匹でも欠けてしまうと情報が不完全なものになってしまうからだ。



そんなどこかTHE ALFEEを彷彿とさせる“三位一体”の「ドーガン=ダギーズ」役を引き受けた理由について、坂崎幸之助が「こういうチャンスはなかなかあるもんじゃない。しかも人間の役じゃないもんね。俳優さんはイメージがあるから難しいけど、うちらは関係ないからこういうキャラが出来るんです」と笑いながらコメント。また桜井賢は、演技について「役作りしようがない。これは現場でプロに教えてもらおうと。3人の掛け合いはコンサートと一緒だからね」と長年彼らが活動の中心としているコンサートが役立ったようだ。

実は高見沢俊彦は、すでに声優を経験済み。少女漫画の金字塔『ガラスの仮面』をパロディにしたギャグアニメ映画『ガラスの仮面ですが THE MOVIE 女スパイの恋!紫のバラは危険な香り!?』(2013年)で、彼のルックスをモデルにした「敵のボス」役で声優デビューしている。その際には同作で一番長いセリフもこなしており、今回は坂崎と桜井に“声優の先輩”としてアドバイスしたのだろうか。

プライベートでも映画をよく観る高見沢は、自身のラジオ番組『高見沢俊彦のロックばん』(TBSラジオ)で最近観た映画の話をすることも少なくない。その高見沢も「この手の映画が好きなんですが、今までに観たことがないようなSF映画。映像が美しい! それと冒頭で流れるある音楽にやられたので、ぜひご注目ください」と作品の映像美を大絶賛。坂崎も「映像もきれいで、内容も愛にあふれているので、楽しんでください」、桜井は「もう数回観ているんですけど、大きなスクリーンで観たいと思っていました。ぜひ楽しんでください」としっかりアピールした。

THE ALFEEは近年では、揃いのミリタリールックを着て最年長新人GSバンド「The KanLeKeeZ(ザ・カンレキーズ)」としてデビューしたり、高見沢俊彦が小説『音叉』で小説家デビューも果たした。歳を重ねても、新たなことに挑戦する気持ちは衰え知らずのようだ。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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