【海外発!Breaking News】小学校、誤ってポルノ映画を上映 「パディントンのはずだった」(英)
TechinsightJapan / 2018年2月21日 15時55分
英ウェスト・ミッドランズのスクールで最近、児童のために映画を上映していたところ、なぜか途中でポルノが流れてしまうというアクシデントが起きていたもようだ。『The Independent』『The Sun』などが伝えた。
とんだ上映ミスが起きていたのは、ウェスト・ミッドランズのウォルソールという町にある「クロフト・アカデミー(Croft Academy)」で先月下旬のこと。9~10歳の児童を対象にインターネットのストリーミングサービスを使って人気映画『くまのパディントン(Paddington Bear)』の1本を上映していたところ、途中で突然ポルノシーンが立ち上がってしまったという。
男女が絡むあられもない姿には児童も教員も動転。慌ててそれを消す操作が行われたが、児童は少しの間それを見させられたことになる。また多くの家庭では、学校側の手紙による説明より先に帰宅したわが子からその事実を耳にしていた。そうしたこともあって保護者側の怒りは激しく、学校側は失態を深く謝罪。「原因についてはウェブコンテンツのフィルタリング・ソフトウェアになんらかの不具合が生じたとみられる。全力をあげて再発防止に努めたい」などと説明されたが、教育委員会や地方行政当局の指名を受けた学校の評議員なども調査にあたっているもようだ。
2013年には米フロリダ州のスクールで、誤って『Nymphomaniac(あえて和訳すれば女性色情症患者)』なるポルノ映画の予告を流してしまったことがある。この作品は女性向けのポルノ作品で、キャッチフレーズは「かつてこれほどまでに露骨な性表現はあっただろうか」。母親たちが不注意極まりないミスを犯したその教員に激怒したことは言うまでもない。
画像は『The Independent 2018年1月30日付「Schoolchildren accidentally shown pornographic image during Paddington Bear screening」(Google street view)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
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