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【海外発!Breaking News】ドケチな夫にブチ切れた妻、結婚してわずか40日後に離婚決意(エジプト)

TechinsightJapan / 2018年2月26日 15時30分

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離婚に至る理由は夫婦によって様々だ。このほどエジプトで、相手の性格をじゅうぶんに知る時間もなく見合い結婚した女性が、わずか40日後に夫との離婚を決意したという。地元メディア『Masrawy』『Arab News』や『The Express Tribune』『Oddity Central』などが伝えている。

エジプト人女性サミーハさん(30歳)は、教師であるアーメッドさん(32歳)とエジプトで伝統的な見合い結婚をした。サミーハさんは相手のことを知ってから2か月後に結婚したが、徐々に露わになった夫のドケチな性格に我慢の限界を感じてしまったようだ。

結婚して最初の1週間、アーメッドさんはサミーハさんに「お金がもったいないからどこにも外出したくない」と話していたという。その時は夫の発言をさほど気にしていなかったサミーハさんだったが、夫のドケチぶりはエスカレートする一方だった。

アーメッドさんは仕事に出る前にもパンがどのぐらい残っているかをチェックして出かけ、ある時サミーハさんが夫の留守中にパンを食べたことがわかると平日は米やマカロニを食べるように指示した。また食生活においての倹約ぶりだけではなく、アーメッドさんは全てにおいて物惜しみするようになった。話すことさえもったいないといった様子で、サミーハさんが「話をしよう」と求めても口数も少なく、気付くとサミーハさんが1人で話しているという状況に陥ることも多々あったようだ。

夫のドケチぶりを家族に伝えるも、サミーハさんの家族は取り立てて気にすることもなく「我慢しなさい」と言うだけだった。周りに説得されてサミーハさん自身も「夫はいつか変わってくれるのでは」と願ったが、堪忍袋の緒が切れる出来事がついに起こってしまった。

ある日、サミーハさんは気分転換に「一緒に飲みに行こう」と誘い、渋々同意した夫と一緒に外出した。外出先でサミーハさんが肉入りのラップサンド「シャワルマ」が食べたいと言うと、アーメッドさんはジュースと一緒にシャワルマを買うことを拒否し、ジュースのみを購入した。それでもサミーハさんは「シャワルマが食べたい」と主張すると、アーメッドさんは怒り「俺の財産をあてにしているのか」とサミーハさんを非難したという。

ラップサンドごときで「財産目当て」と言われたサミーハさんは黙っていられず、車内で2人は口論となった。するとアーメッドさんは「外出なんかするんじゃなかった」「今まで猫をかぶっていたんだろう」などと更にサミーハさんを罵った。限界を感じたサミーハさんは、両親の家に戻り離婚を申請することを決意。ザナニリにある家庭裁判所で「あんな夫とは2度と一緒には暮らせない」と離婚を訴えた。結婚からわずか40日後のことだった。今後、裁判所では引き続き離婚申請についての調停が行われるという。

画像は『Arab News 2018年2月18日付「It’s a wrap: Egyptian woman files for divorce after just 40 days over shawarma」(Shutterstock)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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