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【海外発!Breaking News】子供部屋をスター・ウォーズ仕様に 父親がある願いを込めて改装(米)

TechinsightJapan / 2018年3月6日 21時9分

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子供の自立心か早くから培われることに熱心な欧米では、赤ちゃんの時から自室で眠らせるという親も存在する。しかしまだまだ甘えたい盛りの子供はいつまでも親の寝室から離れず、親はプライバシーも守れないといった問題も生じているようだ。このほどそんな問題に悩まされていた米オクラホマ州の夫婦が、素晴らしいアイデアで息子を自分の部屋で寝かせることに成功した。『Metro』『My Modern Met』などが伝えている。

オクラホマ州オクラホマシティに暮らすデリック・ウィンセットさん(30歳)とケンドラさんには2人の子供がいるが、自分たちの部屋で寝てくれないことに頭を悩ませていた。

そこで夫妻は息子マーヴリック君(5歳)の自立心を養わせるために、とっておきのアイデアを思い付いた。それはスター・ウォーズの世界をマーヴリック君の寝室に取り入れることだった。しかしスター・ウォーズに欠かせない宇宙船「ミレニアム・ファルコン」を設置するには、マーヴリック君の部屋のサイズでは不可能だ。そこで夫妻はミレニアム・ファルコンの一部となるコックピット部分を設置することにした。

天井と壁にボルトでしっかりと固定されたまゆ型の寝室は、床から約1.5メートルの高さに設置され、短い梯子を使って上ることができる。高さ約1.2メートル、長さ約3メートル、幅約1.5メートルの寝室内には、色を変えることができるライトと空調用の扇風機、24時間ディズニーチャンネルが視聴できるテレビ、さらにデリックさん曰く「夜中に万が一、敵が侵入を試みた時のために」ナーフ銃やライトセーバーなども設置された。

そうして完成した新しい寝室に、マーヴリック君は大喜びだ。しかし同様にデリックさんも喜びを隠せない。今回、取材を試みたテックインサイトに、デリックさんはこのように明かしてくれた。

「週末に作業をしていたので、4~5週間かかって完成させました。ついに息子が自分の部屋で寝てくれるようになったので、このアイデアは大成功です。息子はこれまで私たちの部屋から離れようとはしませんでした。でも今は、夜になって自分の部屋に行くことが待ちきれないようです。最初の数日間はそこに閉じこもって遊んでいました。今度は妹の部屋を改装する予定ですが、いくつかの案はあるもののまだはっきりとは決まっていません。息子の寝室のように高い位置にベッドを造るのではなく、フロアを改装して遊びエリアを造りたいと思っています。」

「私たち夫婦は、子供への想像力と創造性を高める雰囲気を子供部屋に作りたかったのです。ネットユーザーからの反応もありました。僕たちの世代や年上の人たちはこんな寝室が欲しいと思う人が多いようで、そういう気持ちを僕も理解できます。とても面白いなと思いました。」

子供の自立心を養うためのアイデアとしてはやはり素晴らしいといえよう。このニュースを知った人からも「なんていいお父さんなんだ!」「羨ましい!」「素晴らしくクールなアイデアだ」「自分は38歳だけど、この寝室が欲しい」「クリエイティブで最高!」といった称賛の声があがっている。

画像は『Derick Winsett 2018年2月24日付Facebook「Mav’s Star Wars Bedroom with the Millennium Falcon bed.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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