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【海外発!Breaking News】iPhone画面に「25,114,984分後(47年間)まで使用不可」 幼児に預けっぱなしで(中国)

TechinsightJapan / 2018年3月9日 13時20分

【海外発!Breaking News】iPhone画面に「25,114,984分後(47年間)まで使用不可」 幼児に預けっぱなしで(中国)

幼児にスマホを持たせ好きなようにいじらせていると、時にはとんだ“誤作動”が起きてしまう。それでも致命的なダメージを除けば親の力でなんとか復旧できるものである。だがこうなってしまった場合はどうなる…!? 中国で驚くような事例があったことをアジアの多くのメディアが報じている。

驚くような経験をしたのは中国・上海市のLuさんという女性。彼女の2歳の息子はスマホで教育系の動画を見るのが好きで、その日も画面を確認すると息子にスマホを渡したまま放置していたという。ところが異変に気づいたLuさん、スマホを手に取ると画面にはロックを知らせる表示が出ており、なんと47.78年間に相当する25,114,984分後まで解除できないという絶望的なものであった。

Luさんはすぐに地元のApple Storeにスマホを持ち込んで助けを求めた。間違ったパスコードが入力される都度、セキュリティシステムによりデバイスのロック時間が延長となる仕組みであることを説明され、解決策は2つあると示されたという。47年後のロックが解除される日を待つか、初期化するかというものであった。育児においても何かと活躍し、可愛い息子の画像や動画など貴重なデータも多数保存されているスマホだけに初期化とはあまりにも悔しい話である。

諦めきれないLuさんは初期化の決断を下せないまま2か月間を過ごしており、ほかの解決法も見つかっていないという。なお『南華早報(South China Morning Post)』では、同様の原因で過去には80年以上にわたりロックがかかったケースがあることも伝えている。重要データが満載のスマホを幼児に預けっぱなしにする、この危険性を改めて教えてくれた貴重な事例といえそうだ。なおLuさんは、メディアの取材に「47年間なんて待てないわよね。その時はもう孫もいるわけでしょう。『あなたのパパ、とんだミスをやらかしたのよ』なんて伝えるのかしら」と苦々しく話している。

画像は『The Straits Times 2018年3月7日付「Woman’s iPhone disabled for 47 years after toddler repeatedly enters wrong passcode」(PHOTO: SCREENGRAB FROM PEAR VIDEO)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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