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【海外発!Breaking News】ホームから男性入居者2名が脱走 性的関係にあった20代介護助手の女2名を逮捕(米)

TechinsightJapan / 2018年3月16日 10時12分

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病院や施設に入院(入居)中の者をスタッフが襲い、性的虐待や暴行を働く―この手の事件はまず被害者が女性、加害者が男と思われがちだが、そうではないケースも多々伝えられている。このたびの事件は米アオイワ州で起きた。逮捕されたのは介護助手をしていた若い女2名だという。

アイオワ州のメディア『The Courier』『The Des Moines Register』ほかが伝えたところによると、事件が起きたのはファイエット郡にある精神疾患や知的障がいの問題を抱えた人のための「Prairie View Residential Care」というホーム。先月21日、ここで生活していた男性の入所者2名がこっそりと抜け出していたことがわかり、捜索願を出して4日後に保護されたが、その間に同ホームの若い女のスタッフ2名と性的関係を持っていたことが発覚した。

これにより今月6日、フェイエット郡保安官事務所は州の認可を得て同ホームの介護助手をしていたペイジ・リン・ジョハニングマイヤー(23)、メーガン・マリー・ペニー(26)の身柄を拘束。精神障がい者に対する性的搾取などの罪で逮捕した。その後、被害にあった患者の1名は再び同ホームに戻っており、もう1名はよその郡の施設に入所したという。

この事件は暴力や危険性を伴わず犠牲者も出ていないが、看護や介護の職に就く者としてあってはならない性的搾取を働いたジョハニングマイヤーとペニーは、クラスDの重罪との扱いで起訴された。2,000ドルの保証金を支払うことで両者とも身柄は保釈となっているが、有罪判決が下った場合は最高で懲役5年の実刑判決が言い渡される可能性があり、10年にわたり性犯罪者の登録を行う義務があるという。2人は幼い子を持つシングルマザーで、ペニーはFacebookで自身の欲求不満ぶりを言葉にしており、ジョハニングマイヤーはバーテンダーとしても働いていた。

画像は『The Kansas City Star 2018年3月9日付「Iowa nursing assistants, 23 and 26, accused of having sex with mental health patients」(Fayette County Sheriff’s Office)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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