【海外発!Breaking News】スマホに夢中の南アフリカ入国審査官、パスポートに入国許可スタンプを2回押す<動画あり>

TechinsightJapan / 2018年3月26日 12時30分

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南アフリカとジンバブエの国境であるベイトブリッジは、多い時で一日1万9千人ほどが国境を通過する。出入国の管理や外国人の在留手続きなどの事務処理を行う入国管理局は、忙しい中でも厳密な審査を行わなければならないはずだが、あるジンバブエ人が南アフリカの入国管理局で“ながらスマホ”の光景を動画に収め物議を醸している。『The Chronicle』など複数のメディアが伝えている。

海外旅行をすると誰もが通過しなければならない入国管理局は、不法な入国を防ぐためにも厳密な審査が欠かせない。入国審査官はパスポートをチェックした後、入国許可スタンプを押して旅行者らの入国を許可するが、南アフリカのある女性審査官が真剣な眼差しで見つめるのはパスポートでなく“スマホ”だった。

問題の審査官はジンバブエ人からパスポートを受け取るが、パスポートのページをめくりながらもスマホをチェック、スタンプを押してはスマホをチェック。しかもスマホに夢中になりすぎて、同じパスポートに入国許可スタンプを2度押すというありさまだ。

この様子は南アフリカにやってきたジンバブエ人によって撮影され、SNSで一気に拡散した。南アフリカの入国管理局の対応の悪さは有名で、特にジンバブエの人々にとって不満があったことから、今回の動画により彼らの怒りは収まる様子がない。

これを重くみた南アフリカの内務大臣マルシ・ギガバ氏は、問題の動画をTwitterに投稿し「職員に対する速やかな調査を行う」とツイートした。その後、同国内務省のムクセリ・アプレニ長官(Mkuseli Apleni)は「入国審査官は警備上非常に大切な書類を扱っているが、携帯電話に夢中になっているというのは大問題だ」として、この女性審査官および3名の監督者を懲戒解雇すると発表した。

一方、ジンバブエ・クロスボーダー・トレーダーズ協会(ZCBTA)会長のドクター・キラー・ジブ氏(Dr Killer Zivhu)は「この女性の行為は特に驚くことではありません。たとえどんなに長蛇の列になっていたとしても、スマホをいじったり無駄話をしている入国審査官は珍しくないですからね」と述べ、入国管理局の改革にはジンバブエと南アフリカ間の閣僚級の話し合いが不可欠であると語っている。

I was this morning informed about the video circulating on social media platforms, and have asked the Department of @HomeAffairsSA to investigate this matter and take swift action against the official. pic.twitter.com/ZwllSemEyZ— Malusi Gigaba (@mgigaba) 2018年3月14日



画像は『The Chronicle 2018年3月15日付「WATCH VIDEO: SA suspends ‘phone addict’ immigration official」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)

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