【海外発!Breaking News】英王室ファンが制作した「ヘンリー王子&メーガンさん人形」 肌の色で物議
TechinsightJapan / 2018年3月20日 18時35分
英ヘンリー王子とアメリカの女優メーガン・マークルさんの結婚式が、ウィンザー城・聖ジョージ礼拝堂にて2か月後に行われる。いよいよご成婚記念グッズなどの製造もラストスパートを迎えているもようだが、イギリスでは王室ファンだというアメリカ人女性が制作した人形がちょっとした物議を醸しているもようだ。
手芸・裁縫好きの女性になかなか人気なのが、有名人カップルのウェルカムドール(結婚式の披露宴会場などに飾られる新郎新婦に似せた人形)作りである。兄のウィリアム王子夫妻の結婚時にも、有名ブランドからいち市民まで星の数ほどのウェルカムドール制作が行われたはずだ。
このたび英メディア『Mirror』が紹介したのは、15歳から裁縫に夢中で英王室の大ファンだという米ニュージャージー州出身のシャーリー・リーさんが制作したヘンリー王子&メーガン・マークルさんのウェルカムドール。アメリカの業者から取り寄せた人形2体のサイズは高さ約45cmで、ヘンリー王子の人形はサッシュと勲章が輝く軍服姿に特徴の赤毛が微笑ましい。一方のメーガンさん人形は、レースがふんだんに使用された美しいウェディングドレスを着せられているが、褐色の肌色は本人以上の濃さであるようだ。
制作者の人種差別意識がくみとれる、などと言われかねないこのメーガンさん人形。しかし英メディア『Express』の取材に、シャーリーさんは「2人の婚約インタビューを見てすぐに人形を作り始めました。彼らは本当に素敵なカップルです」と本心から褒めたたえており、アンチ・メーガンを思わせる様子はないという。
アフリカン系の人口も多い米国の出身で、深い考えもなくこの肌色の人形を選んだであろうシャーリーさん。彼女にとってメーガンさんとは、歌手ビヨンセ・ノウルズのような“白人の血が入った黒人の美女”という印象なのかもしれない。英国民の間でこの人形の肌の色が話題を呼んでしまったことに、シャーリーさんも心を痛めていることだろう。気難しい人物も多いロイヤルファミリーゆえ、つまらないこだわりがメーガンさんを苦しめる機会は今後も多々あるものと思われる。彼女を守り抜くヘンリー王子の男らしい姿にとにかく期待してみたい。
画像は『Mirror 2018年3月18日付「Royal fan creates ‘sweet’ Prince Harry and Meghan Markle dolls - with some crucial differences」(Image: HistoryWearz/Etsy)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
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