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【海外発!Breaking News】殺人鬼チャールズ・マンソン、火葬されるも遺灰が参列者に…

TechinsightJapan / 2018年3月25日 11時46分

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カルト指導者として多くの人々を悪の道へと導き、妊娠していた女優シャロン・テートらを信者に殺害させたチャールズ・マンソン。昨年11月に彼は83歳で死去し、その際には「人気ミュージシャンのマリリン・マンソンが死んだ」と多くのファンが勘違いし、ちょっとした騒動にもなった。そのマンソンの死から数か月、遺体が棺に横たわる姿を海外メディアが捉え「死後あまりに長く経っていたため、腐敗を隠すべくかなり濃く化粧を施されていた」などと伝えた。

出産を控え、幸せそのものだったであろうシャロン・テート。そんな彼女らを信者に殺害させた殺人鬼チャールズ・マンソンが昨年死去したが、遺体を引き取る人物決定に長期間を要したため、遺体は氷に乗せて腐敗を遅らせるよう工夫したとのこと。そして葬儀が行われるまでに、4か月もの時間が経過してしまった。

そのため遺体の状態はかなり酷くなり、葬儀の日には化粧を濃く施した状態で棺に入れられたという。手の状態も人目に触れぬよう手袋をはめてあったというから、かなり腐敗が進んでいたと見られている。葬儀では棺を開けた状態にしマンソンの遺体を約30名の参列者に公開しており、その後は火葬して遺灰は川床に撒かれたが、風の強い日であったため参列者に遺灰が飛び散るというアクシデントがあったことを米メディアが伝えている。

狂気に満ちた人生を終えたマンソンだが、今も多くの人が「あまりにも不気味だ」と話題にしているのは、マンソンが死去する数日前に電話で話した内容だ。マンソンがグルーピーと交わした会話だったというが、その中で彼はこう話していたのだ。

「死者は空へと消えて行く。しかし命が絶えることは決してない。」
「皆に愛を。」

マンソンは以前から輪廻について語ることが時折あったというが、その一方で「自分は本当に生きているワケでもなく、また実際に死んでいるワケでもない」などと話していたそうだ。よって電話の相手もマンソンの言いたいことが理解できなかったというが、同人物は「彼は現実をわきまえていたし、死を恐れてはいなかった」ともコメントしている。死を目前に控えていると自覚し、強がりを言っていたと見る向きもあるが、複数の命を奪った彼に同情する人は当然ながら少ない。出産前に殺害されたシャロンの死、また他の犠牲者らの死を悼む声が再び噴出しており、また「生まれ変わりこの世に舞い戻ろうと考えていたのでは?」と怯える人もいるようだ。死後もなお不気味な存在であり続けている。

画像は『ABC 2018年3月20日付「Charles Manson’s remains cremated following brief, private funeral」(AP: California Department of Corrections, File)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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