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【エンタがビタミン♪】さくらジャパン主将・内藤夏紀「目標はサッカー長谷部誠選手」 2020年東京五輪で“金メダル”誓う

TechinsightJapan / 2018年3月22日 13時51分

【エンタがビタミン♪】さくらジャパン主将・内藤夏紀「目標はサッカー長谷部誠選手」 2020年東京五輪で“金メダル”誓う

3月16日~18日に駒沢オリンピック公園総合運動場・第一球技場にて開催された「女子ホッケーチャレンジカップ東京2018(呼称:SOMPO チャレンジカップ Supported by 損保ジャパン日本興亜)」。女子実業団Top4が熱いプレーで魅了したが、「ソニーHC BRAVIA Ladies」が3戦全勝して優勝に輝いた。その「ソニーHC BRAVIA Ladies」に所属し、「さくらジャパン」こと女子ホッケー日本代表の主将でもある内藤夏紀選手の独占インタビューが届いた。一般社団法人ホッケージャパンリーグが実施したインタビューで内藤選手は、ホッケーの楽しさや魅力、そして2020年に向けた想いを語っている。

「姉の高校時代の担任の先生がホッケー部の顧問だったので、ホッケーの体験に誘ってもらって行ったこと」がきっかけでホッケーを始めたという内藤選手。ホッケーの魅力は「他の競技と比べても、ボールスピードが速く試合展開がスピーディーなところ」だという。その速さゆえ「ホッケーのボールは硬いので、当たる場所によっては骨折をしたり、歯が折れたりすることもあります」と危険なことも。しかし「実際にコートに立っている選手は、試合を見ている人が思っているほど恐怖心はありません」と明かし、「私はDFをしているので、1対1になったときに相手が何をしようとしているのかを読んで、駆け引きに勝てたときが面白いと感じます」とプレー中の醍醐味を語った。

さらに「それぞれが、自分らしいプレーを表現できるところも魅力です。リフティングドリブルが得意な選手、スピードを活かしたドリブルが得意な選手、ゴール前の駆け引きが上手い選手など、個々によって得意なプレーにも違いがあります。一人一人が、自分の得意なプレーを持っているので、それぞれの良さを是非見て頂きたいと思います」と観戦する際のポイントに触れた。



また「さくらジャパンでもそうですが、所属チームの中でもまとめる立場になってきているので、自分のことだけに精一杯にならず、周りにも、しっかりと目を向けるように心掛けています」という内藤選手の目標は、「サッカーの長谷部誠選手」だという。「チームのキャプテンをするようになって、長谷部選手のキャプテンシーについて、勉強するようになりました。長谷部選手は、監督やチームメイトからの信頼が絶大で、私の目標です」「試合中、チームが苦しい状況に追い込まれたときにプレーや自分の声かけ一つで救うことのできる頼りになる存在になりたいと思います」とさくらジャパン主将としての心構えは十分のようだ。

さくらジャパンはアテネ、北京、ロンドン、リオデジャネイロとオリンピックに4大会連続出場している。いよいよ2020年には東京オリンピックが開催されるが、内藤選手は「金メダルを獲得します!」と力強く宣言。「現段階では、個々のスキルアップやチーム戦術の理解など課題はありますが、遠征や大会を通して着実にレベルアップしてきているし、それが結果としても表れるようになってきています。東京オリンピックでは、私達の強みである“チームワーク”を最大限に発揮して、全員で勝利を掴み取れるようにこれからも頑張って行きたい」と意気込み、「応援よろしくお願いします」と明るく呼びかけた。今後のさくらジャパンの活躍に注目だ。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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