【海外発!Breaking News】6歳娘に銃を購入した父親「もし学校で襲われても、娘は自分の身を守れる」(米)
TechinsightJapan / 2018年3月27日 21時18分
銃社会アメリカでは、些細なことでの発砲や銃撃戦など銃による事件があとを絶たない。そんな中、ニューハンプシャー州に住むある父親は6歳の娘に銃を買い与え、使い方を学ばせているという。『Metro』などが伝えた。
ニューハンプシャー州ティルトンに暮らすジョシュア・マクドナルドさん(26歳)は、婚約者カイラさん(27歳)との間に生まれた娘エイドリアーナちゃん(6歳)が5歳の誕生日を迎えた時に、ルガー社の22口径の拳銃を買い与えた。
ジョシュアさんは、エイドリアーナちゃんが銃への興味を示していたこと、カイラさんも熱心な射撃手であることを明かしている。現在のエイドリアーナちゃんは2週間に1回の頻度で射撃場へ通い、銃の使用法を学んでいるという。
「エイドリアーナの母親は、私と一緒になって8年の間に銃について学べることを全て学びました。娘もすでに安全な銃の扱い方を知っています。この2~3年は学校での乱射事件が頻繁に起こっているし、今から娘に銃で自分の身を守る術や正しい使い方を教えておけば、いつか娘の命がそのおかげで救われる日がくるかもしれないと思っています。ニューハンプシャー州では、鞄の中など他人に見えない状態での銃の携帯を許可する法律が可決されたばかりなんです。娘もバッグに入れて持ち歩きたがっています。」
ジョシュアさんによると、エイドリアーナちゃんは銃を手にして実際に使うということに慣れるため、最初はBB銃で練習を始めたそうだ。ルガー社の22口径を買い与えた理由は、発砲した時の銃のブレや反動が少なく、エイドリアーナちゃんのような子供でも比較的簡単に使うことができるからという。
そんなジョシュアさんは6~7歳頃から父と一緒に狩猟をしていたことから、自身も銃への扱いには慣れていると話す。
「少年時代に夢中になったことといえば狩猟でした。父と狩猟に出かけたことは私の中でいい思い出です。娘は今、家の中でターゲットを決めて撃つという練習を楽しんでやっていますが、父が私をいつも連れて行ってくれたように、私も娘を狩猟に連れて行くのが楽しみです。自分の経験で言うと、成長してから銃に興味を持ち始めた友人ができたのですが、彼らは銃の扱い方についての訓練や教育も受けていませんでした。きちんと銃の使い方を学んだ人とそうでない人の違いは明らかです。私は家族に、安全で正確な銃の使用法を知ってほしいのです。」
今年2月に起こったフロリダ州パークランドの高校での銃乱射事件も然り、近年はアメリカでの銃乱射事件でAR15ライフル銃が使用されることが多いが、このライフルへの使用禁止に関してジョシュアさんは支持していないようだ。
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