【エンタがビタミン♪】ゆず “3世代アーティスト”の目標からさらなる野望へ「いろいろ犠牲にしてきた」
TechinsightJapan / 2018年4月11日 13時27分
ゆずの北川悠仁と岩沢厚治が4月7日放送のNHK総合『SONGS』に出演した。昨年はデビュー20周年を迎え、21年目に突入した彼らが『虹』、『春風』そして新曲『イコール』を披露するとともに、収録後にサシ飲みで語り合うところも公開された。
音楽番組のトークでは北川悠仁が主に話すが、岩沢厚治と2人でグラスを傾けながらやり取りする姿は微笑ましい。たとえば「20年継続できた秘訣」を問われて「(お互いに)違うこと」という北川。岩沢はそれに「北川は社交的で自分はそうでない」とうなずく。
ところが、北川から「そうじゃないんだよ、最近(岩沢は)社交的だと分かった」と言われた彼は「今夜泣くのか、俺は…」と涙を吹くふりをして笑わせる。
そんな和やかな空気から、岩沢はゲームの「ソリティア」を飽きずにやれるが、北川は「ムリ、この2時間があれば何が出来たかと思う」といった性格の違いなど、普段は聞かれない内容も飛び出す。
終盤になって「野望」について聞かれると、岩沢は「デビュー前から野望なんてなかったが、最近は希望というか“継続”かな」と答えた。北川も楽曲を作り続けることの大変さと、いろいろなものを犠牲にしてきたと明かし「この2人でどこまでやれるのか見てみたい」という。
デビュー20周年となった昨年、「路上ライブを始めた頃は女子中学生のファンが多かったが、いつの頃からか「おじいちゃん・おばあちゃんにその孫と繋がる“3世代アーティスト”を目標にしてきた」と語っていたゆず。それに加えて「継続」という新たな目標を持ったようだ。
折しも4月4日にリリースしたニューアルバム『BIG YELL』に収められている新曲『イコール』はGReeeeNとの共作による「いつまでも寄り添えるように」と歌うラブソングだが、今回の『SONGS』を見るとまるで2人の応援歌のように思えてきた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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