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【海外発!Breaking News】飼い犬の唾液で細菌感染した男性、両脚と手の指、鼻を失う(英)

TechinsightJapan / 2018年4月16日 21時8分

「顔の形が崩れてしまった事実を受け止めていかなければならないのはとても辛いことです。でもどうにもなりません。自立した生活を取り戻せた一方で、この顔のせいで出かけることも億劫に感じるようになり、自信を失ってしまいました。」

ジャコさんの敗血症の原因について当初、医師らは当惑していたようだ。しかし3週間後の血液検査で、犬の口腔内に生殖している細菌が原因であることが判明した。結果、ジャコさんとパートナーはハーヴィーを安楽死させる決断を下した。

「直接噛まれなくても唾液を通して感染するので、もし子供や誰かが舐められて感染でもしたらとんでもないことになりますし、不安で仕方ありませんでした。自分がこんな目に遭って、一時期は激しい怒りを感じ犬を責めたりもしましたが、細菌に感染したことはただもう運が悪かったのでしょう。安楽死させたことはとても悲しいですが、ハーヴィーは老犬でいずれにしても先が短かったのです。」



生死の淵を彷徨って1年半、ジャコさんは死へ近づく経験をして障がいを抱える身となったことから、自身の患者に対しても更に理解と共感の気持ちが湧くようになったという。また、苦境を乗り越えた自分の内面の強さにも気づき、病に伏していた時に家族や友人たちが自分をケアしてくれたことで、より一層彼らとの結びつきが強くなったと話している。

画像は『Manchester Evening News 2018年4月11日付「‘My dog scratched my hand - four months later I had to have my legs amputated and surgery on my face’」(Image: Manchester evening news)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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