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【海外発!Breaking News】グレイハウンドバスに何が起きた!? NY行きのはずがオハイオ州トレドに到着

TechinsightJapan / 2018年4月24日 15時16分

【海外発!Breaking News】グレイハウンドバスに何が起きた!? NY行きのはずがオハイオ州トレドに到着

広大な米国を安価で旅しようとする人々にとって、なくてはならない長距離バスのサービスを提供している「グレイハウンド」社。アメリカ、カナダ、メキシコにおいて3800以上の都市を結ぶ路線があるそうだ。運転手も漫然と疲れているのであろうが、それでもしっかりと外の様子には注意を払ってもらわなければ困る。このほどオハイオ州で…。

オハイオ州クリーブランドを今月19日、ただでさえ予定時刻より数時間も遅れてニューヨークに向けて出発したグレイハウンド社のそのバス。オハイオ州のメディア『WEWS-TV』によれば、バスはエリー湖を左手に見て東方向に進み、ペンシルベニア州を通過するなど最初は順調であったという。しかし途中でバスの不調を感じ取った運転手は本部に連絡。指示は「クリーブランドへ引き返して車両を交換するように」というもので、運転手もこれに従った。

ところがバスはクリーブランドを通過してさらに約2時間も走行。気付いたらミシガン州との州境に面したルーカス郡のトレドという町まで来てしまっていた。運転手は気まずい状況の中で車を発進させるとUターンして一路クリーブランドへ。合計延々7時間もバスに揺られたのに乗客はただ出発地点に戻っただけ。モーガン・ステイリーさんは同メディアの取材に、「実に長い時間をかけたこのバスの旅は、ただ円を描いて終わりました」と話し、不快感をあらわにしたという。

グレイハウンド社は今、「お客様の料金払い戻しの要求に応じます」としてカスタマーサービスへの連絡方法などを案内している。同社は今から2年前、ミズーリ州カンザスシティを発ち800kmほど西のコロラド州デンバーに向かうはずであった所要時間11.5時間という超長距離バスにおいて、運転を交替するドライバーがカンザス州サライナのバス停に出発時刻になっても現れず、寒くなる一方の車内で数十名の客が何時間にもわたり待ちぼうけを食らうという、あってはならないミスが発生していた。

画像は『abc7NY 2018年4月20日付「Whoops! Greyhound bus leaves Cleveland for New York, ends up in Toledo」(KGO-TV)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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