【海外発!Breaking News】17歳老犬お手柄! 森の中で迷子になった3歳女児を守り一晩過ごす(豪)

TechinsightJapan / 2018年4月25日 21時1分

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わずか3歳の女児にとって、暗い夜を外で過ごさなければならない恐怖は計り知れない。しかし17歳になる飼い犬は女児のそばを片時も離れず、およそ16時間過ごした。広大な敷地内で迷子になってしまった女児を守り抜いた優秀な犬のニュースがこのほどオーストラリアから届いた。『BBC News』『ABC News』などが伝えている。

オーストラリアのクイーンズランドで4月20日の午後3時頃、3歳になるオーロラちゃんが自宅から行方不明となり、警察に通報が寄せられた。サザン・ダウンズ地域を100人以上の国家緊急捜索隊やボランティアたちが出動し大規模な捜索を開始したところ翌21日の午前8時頃、オーロラちゃんは無事に発見された。

オーロラちゃんは、17歳になる飼い犬でオーストラリアン・キャトル・ドッグの“マックス”とおよそ16時間、雨が降り外気温が15度に下がった森の中で一晩を過ごしていた。岩陰に身を置いていたオーロラちゃんは、マックスの体で暖を取りながら雨宿りしていたようだ。発見時、捜索にあたっていたオーロラちゃんの祖母レイーザ=マリー・ベネットさんは、孫の自宅から2キロ離れた場所で「おばあちゃん!」と呼ぶ声を聞いた。レイーザさんは急いで小高い丘の上に登るとマックスがやってきて、すぐにオーロラちゃんの居場所へと導いたという。発見された場所は家族が所有する敷地内ではあったものの、藪が広がる一帯で小さな子が過ごすには危険な場所だった。幸いにもオーロラちゃんは軽い擦り傷と切り傷があったのみで元気そうだったが、家族の姿を見て安心したのか涙を見せ、一家もそんなオーロラちゃんを見て号泣した。

クイーンズランド警察のクレイグ・ベリー警視正は、「たった3歳の女の子が、寒い中一晩を外で過ごしてどれほど怖かったかは想像がつきます。ですがマックスが女児を温め続けていたのでしょう。良い結果となってホッとしています」と話した。

マックスは老犬で聴覚と視覚に障がいを抱えている。にもかかわらずオーロラちゃんのそばを離れずに勇敢にも一夜をともにし、オーロラちゃんを守り抜いた。警察はマックスを「お手柄」と称賛し「名誉ある警察犬」と名付けた。飼い主に忠実な犬がとった素晴らしい行動に、ニュースを知った人からは「マックスえらい! ヒーローだね」「だから犬が大好き」「マックスにご褒美いっぱいあげなきゃね」「16時間も…本当によくやった」といった声があがっている。

画像は『BBC News 2018年4月23日付「Elderly dog helps save girl lost in Australian bush」(QUEENSLAND POLICE)』『ABC News 2018年4月21日付「Loyal blue heeler stays with three-year-old lost in bush overnight」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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