【海外発!Breaking News】人気インスタグラマー「育てていけなくなった」と我が子2人を殺害(露)
TechinsightJapan / 2018年5月3日 4時0分

ロシアからあまりにも悲しいニュースが飛び込んできた。たった2歳と4歳の姉弟が、母親の手にかかり短い生涯を閉じた。インスタグラマーとしても知られていたこの母親は、借金を抱え「子供を育てていけなくなった」と警察に話しているという。『Mirror』『Metro』などが伝えている。
インスタグラマーとしても人気を博し、21,000人ほどの登録者を抱えながらオンラインで自身のメイクアップビジネスを展開していたロシア人エレナ・カリモヴァ(27歳)は夫と離婚後、ローンの返済に苦しむようになった。
生活苦に陥ったエレナは、4歳のカディザちゃんと2歳のスレイマン君をコンパクトカー「キア・リオ」の後部座席に乗せて絞殺、その後ガソリンスタンドで軽油を購入しロシア西部ニジニ・ノヴゴロドの森の中へと子供たちの遺体を運び、火をつけた。焼け焦げた遺体を車に乗せ、再び自宅まで戻ったその翌日、エレナは廃墟となっていた倉庫へ遺体を運び、そこで再び火を放った。地元住民に発見されることを恐れた証拠隠滅が目的だった。消火活動にあたった消防士は、酷い状態に焼けた遺体を発見した時、最初は1体だと思ったようだ。その状況を地元住民はこのように話している。
「消防士は最初、犬の焼死体だと思ったみたいです。でもよく見てみたら2人の子供の遺体だったのです。不自然な姿勢で発見されたらしく、スーツケースに入れられてここまで運ばれて来たのではという噂もあります。遺体の損傷が激しく、脚は1本しか残っていなくて性別もわからなかったようです。」
地元住民らがエレナの車を目撃していたことから、警察が尋問するとエレナはあっさりと犯行を自供した。警察の事情聴取によると、エレナは「子供たちを食べさせていけなくなった」と話したという。現在、再拘留されているエレナは裁判で「自分がしたことは本当に申し訳なかった。どうやったらあんなことができたのかさえ分からない。一緒に住んでいた夫と離婚することになって、子育てが困難になった」と語ったものの、経済的にひっ迫していたとはいえ月に470ポンド(約7万円)を払って車をレンタルし、海外旅行にも出ていたようだ。
我が子2人を殺害するに至った真の動機があるのかどうかは現時点では定かではないが、エレナの犯行を知った家族や友人らは驚きを隠せない様子で「そんな残酷なことができるような人ではない。信じられない」と口を揃えており、母親のナタリア・テステンコヴァさんは「あんなに子供たちを可愛がっていたのに信じられない。どうやって2人を殺すなんてことができるのか。何が起こったのかわからない。見つかった遺体がエレナの子供たちだということが信じられない」と話している。
なおエレナは犯行の2週間前、カディザちゃんの誕生日に「あなたは私の魂。愛するあなたのためなら何だってできるわ。あなたは私の分身よ」という手紙を綴っていたという。このニュースを知った人からは、「食べさせていけないからって、よくもこんな残酷なことができるわ。悪魔」「子供たちがこんなふうに殺されるなんて悲劇としかいいようがない」「理解を超えるストーリーだわ。言葉が出て来ない」「子供たちにしたように、この女も苦しめばいい」「困っていても旅行に行く金はあるわけか。それなら子供たちを養子に出せばよかったじゃないか」「こんな女、死刑でいい。子供たちがかわいそう」といった声があがっている。
画像は『Metro 2018年4月30日付「Instagram queen ‘strangled and burned her two children’ when she ran out of money」(Picture: East2West News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
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