【海外発!Breaking News】卑猥すぎる? Facebook側が仔犬の写真を削除(フィリピン)
TechinsightJapan / 2018年5月24日 4時0分
多くの人が利用するFacebookには、投稿する内容に対して基準が定められている。性的な表現がある場合は、基準を満たさないとしてFacebook側で削除することもある。このほど10代の少年が生まれたばかりの仔犬の写真を投稿したが、卑猥に見えるとして削除されてしまった。『Metro』『The Sun』などが伝えている。
フィリピンのダバオ市に住むドミニク・イバオスさん(Dominic Ibaos、16)が飼っている愛犬、雄のダンテと雌のデイジーに3匹の仔犬が誕生した。ドミニクさんはそのうちの1匹に“ディミトリ”と名前をつけて可愛がった。
そして生後3日目のディミトリの写真をFacebookのグループページ「Animal lovers」に投稿したドミニクさんだったが、数分後にFacebookからメッセージが届いた。
そこには「この投稿は弊社のコミュニティ規定に反します」と書かれており、投稿したディミトリの写真をFacebook側で削除したという内容だった。このメッセージにドミニクさんは困惑し不満を抱いたが、後に削除の理由に気付いたという。
仔犬のディミトリはメキシカン・ヘアレス・ドッグという犬種で、その名の通り被毛がほとんど生えていない。この犬種の中には被毛のある犬もいるが、父犬のダンテは被毛が無かった。
そして生まれた3匹のうちディミトリだけがダンテの血を受け継いだのか、ほとんど無毛状態で生まれてきた。そのためドミニクさんの手の平に乗せられたディミトリは背中側から撮影されているが、人によっては陰茎にも見えてしまうのだ。ドミニクさんは当時のことをこのように語っている。
「写真を削除されて本当に気分が悪かったのですが、みんながこの写真を面白いと思ってくれたことで逆に、嬉しく感じるようになったのです。」
「それに、この辺ではダンテのように被毛が無い犬種はとても珍しいようです。無毛の犬を目にすることなんてそんなにないでしょう? でも実際に見ると本当にその容姿は面白いんですよ。」
「みんなはダンテの肌に触って『皮膚病?』と思ったり、あえて剃ってしまったと思うみたいです。僕はこの犬種が大好きで、昨年ダンテを購入するために全ての貯金をつぎ込んだほどですから。」
動物が大好きなドミニクさんは全部で12頭の犬を飼っている。このたび削除されてしまった写真は純粋に動物を愛する彼にとっては可愛い仔犬に見えるようだが、Facebookの投稿には時に注意をはらう必要がありそうだ。
画像は『Metro 2018年5月11日付「Picture of puppy looks so much like a penis Facebook had to ban it」(Picture: Kennedy News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)
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