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【エンタがビタミン♪】『ブラックペアン』小泉孝太郎、揺れ動く高階先生を熱演「私にはもう失うものはない」

TechinsightJapan / 2018年5月22日 18時52分

【エンタがビタミン♪】『ブラックペアン』小泉孝太郎、揺れ動く高階先生を熱演「私にはもう失うものはない」

TBS系日曜劇場『ブラックペアン』は海堂尊の長編小説『ブラックペアン1988』をもとにテレビドラマ化したものだが、脚本では原作と主人公が違うのをはじめ随所で新たな展開が見られる。ドラマでは二宮和也が演じる天才的な技量を持つ外科医・渡海征司郎の「オペ室の悪魔」っぷりが大きな見どころだ。そんななか新任エリート講師・高階権太役の小泉孝太郎が存在感を増している。

渡海が一般医局員として勤める東城大学医学部付属病院では、総合外科学教室の教授で「佐伯式」手術で知られる佐伯清剛(内野聖陽)が大きな権力を持つ。その彼が日本外科学会の次期理事長の座を争うのが帝華大学病院外科教授・西崎啓介(市川猿之助)である。

帝華大学の西崎が東城大学に送り込む形で赴任してきた高階(たかしな)はアメリカで活動経験があり、最新式の手術器具「スナイプ」を東城大学に持ち込み成功実績を作ろうと狙う。それによって論文を書き上げるのが目的だった。

当初は「スナイプ」を実験するかのごとく手術で使うよう提案する高階が小賢しく思えた。だが、第4話で帝華大時代に担当していた女の子の患者・島野小春ちゃん(稲垣来泉‬)をスナイプで手術することになり、彼が心から命を救いたいと願う姿が描かれる。

5月20日に放送された第5話では高階が「スナイプ」について書いた論文により西崎の評価が佐伯を上回ったが、すぐに佐伯が手術の不備を指摘して論文撤回を訴える。そのことで高階は帝華大学にも東城大学にも居場所が無くなってしまう。

時を同じくして、小春ちゃんを再手術で救うには帝華大が持つ医療機器「ダーウィン」を使うしかないと決意した高階は、西崎と佐伯にそれぞれ頭を下げて説得する。

「おかげでようやく気付いた。私にはもう何も失うものはない。だからこそできることがある」との思いが彼を突き動かしたのだ。

高階は「論文で地位を得ることに興味が無い渡海先生のような人が一番強い」と考えて、渡海に断られながらも「ダーウィン」の説明書を渡す。どうしても救いたい命があるのだと訴える彼の背中に、渡海は「人って変わるんだな」と囁くのだった。

「ダーウィン」を東城大に持ち込んで手術することになり、帝華大の松岡仁(音尾琢真)が執刀医を務めた。ところが慢心した松岡は子どものサイズに合わせて機器を調整しておらず、失敗して大量に出血させてしまう。

助けを求めてオペ室を飛び出した高階は、廊下を歩いてくる渡海と看護師の“ネコちゃん”こと猫田麻里に出会う。渡海から「行くぞっ」と声をかけられて3人が並ぶ姿は、ヒーローを彷彿とさせる頼もしさがあった。

そうやって人間的に成長を見せていく高階だが、彼を再び認めた西崎から「国産ダーウィン」を東城大に持ち込むよう依頼される。またしても「立場」を得た彼は佐伯や渡海にどう対するのか、これからの動きに注目したい。

画像は『TBS日曜劇場「ブラックペアン」 2018年5月20日付Instagram「第5話放送まであと2時間」「第5話は本日よる9時」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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