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【エンタがビタミン♪】大杉漣さんの急死から3か月 家族は「一瞬でもいい。会いたいと感じてしまう」

TechinsightJapan / 2018年5月24日 18時10分

【エンタがビタミン♪】大杉漣さんの急死から3か月 家族は「一瞬でもいい。会いたいと感じてしまう」

日本を代表する名優、大杉漣さんの急死から3か月が経った。今もなお、突然の別れを惜しむ声が途絶えることはないが、大杉さんの家族にとってもこの3か月はその存在の大きさを改めて感じる日々だったという。大杉さんの長男でフォトグラファーの大杉隼平氏が、自身のInstagramでその胸のうちを明かした。

今月21日にInstagramを更新した大杉隼平氏。父である大杉漣さんが旅立ってからちょうど3か月が経ったこの日、隼平氏は改めて父親との突然の別れについて綴っている。

母親から父の突然の別れを聞いたという隼平氏。「あんなに寂しい母の声を聞いたのははじめてだった」といい、「心にぽっかりどころではない穴があき、時間の流れが分からなくなってしまった」とその当時の心境を明かす。

現在は周囲の仲間に支えられながら、自分のやるべきことに向かい続けているというが、それでも大好きな父親を失った悲しみは消えることはない。大杉さんを「親友のような人」という隼平氏は、「親父。あなたがいなくなりどれだけあなたに支えられ、好きだったかを痛感しています」「ただ一瞬でもいい。会いたいと感じてしまう日々」と切ない心境を言葉にすると、「私も父を亡くしてからその存在の大きさ、尊さをものすごく感じています」「自分のことのように読ませていただきました」と同じ境遇にいるフォロワーも共感していた。

また、「疎遠がちな母に電話してみようと思います」「会って少しでも時間を共にして、たくさん話さなきゃ…」と親子のつながり方を見直そうとするフォロワーも少なくない。隼平氏自身、大杉さんの死後「あの日から、いつなにがあるか分からないから親に連絡しました」「顔を見せたり、もっと話さなきゃと思いました」と言われることが度々あり、温かい気持ちになったという。数々の名作に出演してきた大杉さんだが、彼が築いてきた家族の強い絆も多くの人の心を動かしているようだ。

画像は『大杉隼平 2018年5月21日付Instagram「父・大杉漣が旅立ち3ヶ月。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)

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