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【海外発!Breaking News】空港で介助犬が8匹の赤ちゃんを出産 居合わせた客から拍手も(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2018年5月27日 21時21分

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多くの旅行者で行き交う混雑した国際空港のコンコース内で、搭乗客の介助犬が産気づくというハプニングが起こった。人々が見守る中、犬は無事に8匹の仔犬を出産し、空港は拍手と歓喜に満ち溢れたという。『Inside Edition』『Fox 5 NY』『ABC7 KABC』などが伝えている。

米フロリダ州タンパにあるタンパ国際空港で5月25日の朝、ちょっとしたハプニングが起こった。女性搭乗客2人が連れていた介助犬のラブラドール“エリー”(2歳)が機内搭乗のアナウンスが流れた直前、コンコースで突然産気づき出産となったのである。

普段は滅多に見られない「空港内での犬の出産風景」に、空港利用客らはカメラを手に集まりその様子を見守った。エリーは飼い主のダイアン・ヴァン=アッターさんにサポートされながら7匹のオスの仔犬を生み、タンパ消防署医療チームの助けを経て、最後の1匹が取り出された。8匹目のメスの仔犬が生まれると、エリーの出産を見守っていた周りの人々らは歓喜し拍手する光景が見られた。父親は同じ飼い主のもう1匹の介助犬“ナゲット”のようだ。後に空港スポークスマンは、このように声明文を発表した。

「女性とその娘さんは、2匹の犬を連れて5月25日の朝にフィラデルフィアに向かう途中でした。ところが1匹の介助犬が産気づいたのです。女性は介助犬が妊娠していることを知ってはいたようですが、生まれる時期になっているとは気付いていなかったようです。」

このハプニングによって、ダイアンさんらはフィラデルフィア行きのフライトを見逃した。航空会社によると、仔犬が生後8週に成長するまでは搭乗を許可していないという。そのためダイアンさんは車を使って、10匹の犬とともにフィラデルフィアへ戻る計画を立てているようだ。

このニュースを知った人からは、「生まれる直前だったということなのだから、飼い主はもっと注意するべき。こんな状態で犬を飛行機に乗せようとしたらダメでしょう」「臨月でも介助犬として仕事をさせられていたなんて、なんだかこの犬がかわいそう」「飼い主、ちょっと無責任なんじゃないかな」「なんで否定的な意見ばかりなの。可愛い仔犬が無事に生まれて良かったじゃない。もっと素直に喜んであげようよ」「介助犬って去勢はしないんだね」「でも飛行機の中で産気づかないで良かった!」「混んでいる空港はストレスが溜まりやすいから、こんな状況で犬もお産して大変だっただろうね」といった声があがっている。



画像は『Inside Edition 2018年5月26日付「Service Dog Gives Birth to 8 Puppies at Florida Airport Gate」(Credit: Tampa International Airport)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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