【海外発!Breaking News】ラップ音楽で踊りながら執刀した医師、告訴される(米)
TechinsightJapan / 2018年6月7日 21時49分
動画の流出がきっかけとなり、不十分な施術治療に対して次から次へと患者らがブーテー医師への苦情を訴え、告発する患者まで現れる事態となったわけだが、訴訟を起こされている最中であるにもかかわらず、ブーテー医師は現在もクリニックで薬を処方するなど、変わらず勤務を続けている。ジョージア州の複合医事当局では、2016年3月にはブーテー医師が安全な医療行為を行っていないことを把握していたようだ。ウィット弁護士は「ブーテー医師の患者は誰一人安全な施術をされていないのに、彼女は今でも開業して結構なお金を稼いでいます」と非難している。またアトランタのノースサイド病院で医事当局から承認された整形外科医長として勤務していたマリサ・ローレンス医師は、ブーテー医師にこのような苦言を呈している。
「患者を執刀中であるにもかかわらず歌って踊るなどという行為は、プロとして不適切であり、危険です。彼女がいるのは手術室であって劇場ではありません。このような行為はもってのほかです。」
なお、ブーテー医師はこれらの報道に対し一切のコメントを拒否している。
画像は『CNN 2018年6月3日付「Nearly 100 women suffered under dancing doctor’s scalpel, lawyer says」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
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