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【海外発!Breaking News】「ミルクが少ない!」紅茶が原因で口論に 46歳男が母親を刺殺(英)

TechinsightJapan / 2018年6月9日 4時0分

【海外発!Breaking News】「ミルクが少ない!」紅茶が原因で口論に 46歳男が母親を刺殺(英)

些細なことから口論になり、それが悪化すると人の命を奪いかねない危険な状況に陥ってしまう。このほどイギリスで、実の母親を刺殺したとして逮捕されていた息子のニュースが『Metro』などで伝えられたが、口論の原因は“一杯の紅茶”だったという。

ウェスト・ミッドランズ州コヴェントリーで、2017年12月1日に悲劇が起こった。無職のトーマス・ウェストウッド(46歳)は、母親スーザンさんの自宅でスーザンさん(68歳)をメッタ刺しにし、殺害した。

通報を受けた警察がスーザンさんの自宅へ駆けつけると、複数の刺し傷を負って息絶えていたスーザンさんを発見、その後の検死でスーザンには17か所もの刺し傷があることが判明した。現場で逮捕されたトーマスは、母親に紅茶を入れたがミルクの量が少なかったことから口論がエスカレートし、母親を殺害したことを認めたという。しかしトーマスは、「母親は毎日自分を虐待していた。先にナイフで攻撃して来たのは母親だった」とも供述したようだ。

たかが紅茶一杯で思わぬ惨劇を招いてしまったスーザンさんの身内は悲しみを露わにし、このように話している。

「あまりにも悲惨で、残された私たちには彼女を失った悲しみしかありません。理解の範疇を超えています。どの家族でも、このような事件が起こるなんて想像もしていないことでしょう。スーザンは素晴らしい母親であり、姉であり、祖母であり、またおばでもありました。親切で面白く、寛大な心を持った人でした。身内を亡くすことだけでも辛いのに、彼女は自分が愛して信頼し、いつもサポートしてきた息子に命を奪われるなんて、家族としてもやりきれません。スーザンはこんな残酷な方法で命を奪われるには全く値しないのです。私たちは今、スーザンはもう二度と戻っては来ないのだという現実と向き合わなければなりません。心に空いた穴は二度と埋まることはないでしょうが、安らかに眠って欲しいと彼女のために祈っています。」

妄想型統合失調症を患っているとしてその犯罪の責任能力が問われているトーマスは、過失致死罪で起訴されており、8月3日にレミントン裁判所で判決が下される予定となっている。

このニュースを知った人からは「愛している息子が全く別人のようになってしまうなんて…悲劇としかいいようがない」「たかが紅茶一杯で殺人とは。世の中いったいどうなっているんだ」「紅茶の入れ方や好みなんて人それぞれなんだから、自宅にいる時ぐらい自分の紅茶は自分で入れるべきだろう」「紅茶が犯行の最後の一押しになったのかもしれない。まだ隠れたストーリーが絶対にあるはず」「17か所も刺していて過失致死はないだろう。明らかに殺意があるじゃないか」「世の中にはアダルトチルドレンが多すぎる」「紅茶ごときで怒りを爆発させる息子は相当危険だよ」「自分が犯した罪と向き合わせるためにも、男にはしっかりと判決が下されることを祈る」といった声があがっている。

画像は『Metro 2018年6月6日付「Man, 46, admits to killing mother over ‘cup of tea that wasn’t milky enough’」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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