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【エンタがビタミン♪】EXILE TAKAHIRO、監督業に意欲「いつかヒューマンドラマを撮ってみたい」

TechinsightJapan / 2018年6月13日 16時43分

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ボーカリストの他に俳優としても活動するEXILE TAKAHIROが13日、都内にて実施された『Branded Shorts 2018』スペシャルトークイベント&授賞式の第1部『ショートフィルムの魅力』に登場した。TAKAHIROは、ショートフィルム『カナリア』(監督 松永大司)で主演を務めているが、将来は映画監督にも挑戦したいと意欲を見せた。

同イベントは、現在開催中の米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018』(SSFF&ASIA)が実施したもの。TAKAHIROは、女優・黒木瞳、映画コメンテーターのLiLiCo、俳優・別所哲也と“ショートフィルム”をテーマにトークを繰り広げた。



TAKAHIROは主演作『カナリア』で「ショートフィルムならではの説明ができない中で、すごく濃密に人間関係やストーリーを描かなければならない。その分、学ばせてもらいながら挑戦しました」と語り、「台詞が二言ぐらいしかなくて“大丈夫かな?”と思った。(台詞が少ないのは)俳優としてスタートに立たされた気分で難しかったけど、やりがいがあった。言葉では表現できない葛藤があった」と同作を振り返った。またLiLiCoが「ルックスが全然違いましたよね」と驚くと、TAKAHIROは「東日本大震災をテーマにした作品だったので、黒髪に戻したり見た目から変えなくてはと思ったら、監督から逆に“何もするな。TAKAHIROとしてそのまま立っていいけど、EXILE TAKAHIROを消してくれ”と」と指示があったという。そんなTAKAHIROにLiLiCoは「消してましたね。この素敵なフェロモンを消せるんだな」と感心していた。



別所哲也に「TAKAHIROさんにぜひ監督デビューしてほしい。すでにいろいろプロデュースをされていますから」と映画監督を促されてTAKAHIROは「役者としてまだまだ学ぶべきことがたくさんあるので、いつかやってみたいとは思いますけど」と胸中を明かし、「松永監督ももともと俳優さんなので、いろいろなことを聞く中で興味も沸いてきました。もともとヒューマンドラマが好きで、『カナリア』も人間模様を描いた作品になっているんですけど、いつかそういうものを撮ってみたい。『ブルーバレンタイン』という映画がすごく好きで、リアルな日常を切り取ったものをやってみたい」と前向きな姿勢を見せるも、「まだまだ勉強不足なので、いつか遠い未来にできるように頑張ります」と目標を掲げた。その際は俳優として出演もするのか聞かれると「(監督に)専念します!」と即答し、LiLiCoが「ちょっとでも出てください!」と返して笑わせた。



「ネスレシアター」のショートフィルム『わかれうた』で監督を務めた女優・黒木瞳は、「ショートフィルムは時間の制約があるから、面白い」とその醍醐味を明かし、「まったく女優のときと違う川岸から女優・俳優たちを見ています」と監督業に触れ、監督次回作については「心に響くものがあったら考えたいと思います」と話すにとどめた。



別所哲也が代表を、LiLiCoはフェスティバルアンバサダーを務めているSSFF&ASIAは、24日まで開催中。TAKAHIRO主演の『カナリア』も、短編映画6作品を収めた『ウタモノガタリ』(6月22日公開)のうちの1作品としてSSFF&ASIAにてプレミア上映される。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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