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【海外発!Breaking News】金の無心をし続けた20代息子、両親への連絡禁止令を出される(英)

TechinsightJapan / 2018年6月24日 22時0分

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いい年をした大人であるにもかかわらず、親に金の無心を続けていた息子。昨年、両親に多大な迷惑を与えたとして向こう5年の連絡禁止令を言い渡されたのだが、今年に入り裁判所命令に違反して親へ執拗に連絡したことから、息子に処罰が下された。『The Sun』『Metro』などが伝えている。

英ハンプシャー州イーストリーに住むマシュー・カーリー(24歳)は父ポールさん(60歳)と母コリーンさん(51歳)に立て続けに金の無心をして、両親に多大なストレスと不安を生じさせたハラスメントの罪で昨年、両親への向こう5年間の連絡を禁じられ32週の服役を言い渡された。

しかし今年5月、マシューは再び両親へ金の無心をする電話をかけるようになったという。夜中の時間帯を含め一日に30回もの電話を両親にして、嘘を並べて金をせびり取ろうとしたようだ。このほどサウサンプトン治安裁判所では、マシューが「仕事の面接が決まったので髭を剃ろうとしたが、剃っている途中でシェイバーが壊れてしまった」と言い両親からお金を受け取ったものの、現れた時には剃った様子などまるでないような髭面だったことが明かされた。

リアム・ハント検察官は「昨年の両親への金の無心という嫌がらせ行為で判決を受けたにもかかわらず、またしてもその行為を繰り返した。電話で金を無心する前にあろうことか親を批判する複数のメッセージが残されていた」とマシューの行為を批判した。

一方でジュリー・メイシー弁護人は、「被告は親に迷惑をかけたことを認識しており、自分のそのような行動を止めなければならないと理解している。オックスフォードシャー州のブリンドン刑務所で服役した期間は、効き目があったといえるのではないだろうか。今は居候できる友人もいると聞いているので、状況は好転していくと思われる。これまで被告のベネフィット(生活保護手当)は両親の口座へ振り込まれていたが、今では変更されているはずだ」と述べた。

今回は禁止令に違反したとして、スティーブン・アンダートン判事はマシューに12か月の地域奉仕活動命令を下した。このニュースを知った人からは「もう親は電話番号を変えたほうがいいよ」「呆れる息子だな」「全く成長できていない」「え? 息子が20代なのに親はまだ子供のベネフィットを自分の口座に貰っていたの?」「なんか息子も息子なら親も親って感じがするね」といった声があがっている。

画像は『Matt Kerley 2017年3月18日付Facebook』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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