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【海外発!Breaking News】容姿や料理を侮辱された恨み パーティー客5人を毒殺した女(印)

TechinsightJapan / 2018年6月28日 5時0分

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一度ならず二度までも…親戚の嫌がらせに堪忍袋の緒が切れた女。嫁ぎ先での対応の悪さも相まって、憎い相手を殺してやろうとパーティー時の料理に毒を盛ったインドの女が逮捕された。しかし不幸にも、直接関係のない者までもが命を落とす結果になってしまった。女には死刑の可能性もあるという。『Hindustan Times』『The Tribune』などが伝えている。

インドのマハーラーシュトラ州カラプールに住むプラドニア・サーヴェイス(23歳)は6月18日、同州レイガッドのマハード村で行われた義母の姉の家での新築祝いで殺虫剤パウダーが入った料理を振る舞い、招待客88人を病院送りにし5人を死亡させたとして、22日に殺人罪および殺人未遂罪で逮捕された。

捜査にあたったカラプール警察によると、プラドニアは最初の夫との間に離婚歴があり今の夫とは結婚して2年だったという。プラドニアの義母は、最初の夫の親族ウルカ・シンデさんから「あんな女を嫁にもらうなんて愚か」と嘲笑されたことをきっかけに、息子や娘らと一緒になって何かにつけてプラドニアを非難するようになった。

「肌が色黒」「料理がマズい」そんな言葉を頻繁に浴びせられ侮辱され続けたプラドニアは、最初の離婚も2度目の結婚もウルカさんにダメにされたと信じ、我慢ならない気持ちを抱いた。さらに自分を侮辱する再婚相手や親族にも怒りを感じ、普段から嫌がらせをされていた複数の憎い相手を殺してやろうと、マハード村に住む義母の姉サリタ・メーンさんの家の新築祝いのパーティー中に復讐を実行した。

6月18日の午後2時半~11時半にかけてパーティーが催され、およそ120人の招待客がメーン家に集まってきた。その中には憎き相手であるウルカ・シンデさんや現在の夫、夫の母親、義姉2人、義母の姉と彼女の夫がいた。長時間の大掛かりなパーティーゆえ村総出で料理を準備し次々に招待客に振舞っていたが、午後4時半~6時の間に食事をした者たちが吐き気や嘔吐、腹痛などの症状に見舞われた。

通報を受けた警察が、その時間帯に食事を提供していたプラドニアとその義母姉らに事情聴取を行ったところ、プラドニアは「パーティーをすれば、殺したい相手は必ず食事をとることがわかっていたため、自宅から以前蛇を殺すのに使っていた殺虫剤パウダーを持ち出し、レンズ豆のカレーが入った容器に混ぜた。4時半頃にサリタや義姉、ウルカの子供たちが食事をしようとしていることを知り、料理の中に毒を仕込んだ」と犯行を自供した。しかし料理鍋に入れたために被害に遭った人数は90人以上になり、そのうちの5人が命を落とす結果となった。

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