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【海外発!Breaking News】警察犬が嗅ぎ当てお手柄 11億円相当の大麻が押収される(米)

TechinsightJapan / 2018年6月28日 21時0分

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米イリノイ州シカゴ市警察(CPD)の麻薬取締班所属の警察犬が、シカゴ郊外での取り締まり中に末端価格約11億円(1000万ドル)もの大麻を発見するという大手柄を立てていたことが明らかになった。『Chicago Tribune』『Inside Edition』などが伝えている。

今月21日の午後7時ごろ、シカゴ郊外ミドロジアンの路上でCPD麻薬取締班がトレーラーを牽引して走っていた不審なピックアップトラックを停止させた。すぐに捜査を開始した警察犬は、車両から大麻の臭いを嗅ぎ当てると勢いよく吠え始め、捜査官に「大麻あり」と警告する合図を送った。

その後の警察の調べで、車両には約680キロ(1500ポンド)、末端価格にして約11億円の大麻が積まれていたことが判明し、車を運転していたジェイソン・タナー(42歳)が5000グラム以上の大麻を所持していた重罪で逮捕された。ジェイソンはカリフォルニア州レイクヘッド在住で、カリフォルニアで大麻を積載しており、シカゴを目的地として運搬していたようだ。現在ジェイソンはクック郡刑務所に拘留され、保証金は約550万円(5万ドル)に設定されている。

CPDは24日、押収された大麻が高く積まれた証拠保管室で誇らしそうに胸を張る警察犬の姿をFacebookに投稿し、「素晴らしい仕事ぶりに感謝する」と綴ってその健闘を称えた。

警察犬として活躍できるようになるためには、日ごろの訓練が欠かせない。スペインでは倒れた警察官に心臓マッサージをする警察犬の訓練の様子がSNSに投稿されて話題になった。

画像は『Chicago Police Department 2018年6月24日付Facebook「Chicago Police Officers assigned to the Narcotics Unit conducted a narcotics investigation which led to a traffic stop of a vehicle suspected in narcotics trafficking.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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