1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

【海外発!Breaking News】浴室で出産した女、赤ちゃんを溺死させて逮捕(米)

TechinsightJapan / 2018年7月1日 1時0分

写真

誕生したばかりの男児が、母親の手により無残にもその命を奪われた。5月初め、米ノースダコタ州で生まれたばかりの男児が溺死させられるという悲しい事件が起こり、翌月に母親が逮捕された。『Valley News Live』『WDAY』『Metro』などが伝えている。

5月5日のこと、ジニー=ローズ・ルービッツ(36歳)は友人が住むノースダコタ州カス郡ファーゴのアパート浴室で男児を出産した直後、溺死させた。

友人宅の浴室に鍵をかけて入ったジニーは、床で全裸になり出産。それを知った友人女性らは浴室から出てきたジニーに「赤ちゃんは?」と尋ねると、ジニーは浴槽を指さした。友人らは浴槽に3cm未満に張られたお湯の中でうつ伏せになって浮いている男児を発見した。お湯は血でピンク色に染まっていたという。

男児をお湯から引きあげた友人女性のひとりは、髪ゴムで括りつけられたへその緒を見つけた。ジニーは「最初から息をしていなかった。CPR(心肺蘇生法)なんかする必要ない」と言い放ったようだが、友人らが午後9時39分に通報し、これを受けた救急車と消防車がアパートへ駆けつけた。救急隊員は友人と一緒にリビングにいた男児の死亡を午後9時51分に確認した。

ノースダコタ州の「University of North Dakota medical school」で検死が行われた結果、男児は誕生後生きており、その後溺死したことが明らかとなった。また男児の体内からは、測定可能なレベルのアンフェタミンとメタンフェタミンが確認されている。

6月26日になってミネソタ州西部ポープ郡にいたジニーは、同郡警察に逮捕された。取り調べでジニーはこのように供述した。

「昨年8月か9月に妊娠を知り中絶するつもりだったけど、11月頃に流産したと思っていた。今年4月半ばになってまだ妊娠していることが分かったが、5月5日は陣痛が来たとは思わず風呂に入って眠った。目覚めてもお腹が張っていたので再び湯船にお湯を入れ始めたが、その数秒後に産気づいて出産した。ドラッグは数か月間やっていない。」

ジニーは911に電話する前にへその緒を切っているが、「電話をかけることができなかった。へその緒を切った後のことは覚えていない」とも話している。警察がジニーの電話を調べたところ、今年2月~3月にかけて妊娠後期の中絶方法や望まない妊娠といった言葉を検索していたことが明らかになった。この件については現在も捜査が行われており、ミネソタ州ダグラス郡に拘留されているジニーは今後、ノースダコタ州カス郡へ身柄を移される予定だという。カス郡で逮捕令状が出されているジニーは、殺人罪および殺人未遂罪での起訴が確定となっている。

画像は『Valley News Live 2018年6月26日付「Fargo woman charged with murder in drowning of newborn」(By Bailey Hurley)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください