【海外発!Breaking News】事故死扱いで遺体安置所に搬送された女性、息を吹き返す(南ア)

TechinsightJapan / 2018年7月8日 4時0分

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一度は“死亡”と判断されながらも、実は生存していたという話は少ないながらも耳にする。このたび南アフリカの町で、交通事故により死亡と判断され遺体安置所の冷蔵室に入れられていた女性が生きていたことが明らかになった。『eNCA』『Times LIVE』など複数のメディアが伝えている。

南アフリカ・ハウテン州にある金鉱の町カールトンヴィル(Carletonville)のはずれで6月24日早朝、ハンドル操作を誤った車が数回横転し、その衝撃で乗っていた3名が車外に投げ出される事故が発生した。通報を受けた救急隊が駆けつけたが3名はいずれも死亡と判断され、遺体は遺体安置所へと搬送された。

遺体安置所では、技術者2名が遺体を冷蔵室へと運び報告書を作成していた。その後、そのうちの1名が遺体を確認したところ、数時間前に死亡と宣告されたはずの女性が息をしていることに気付いた。女性はカールトンヴィル病院へ緊急搬送され、さらにそこから50キロほど離れたクルーガーズドープのレラトン病院へと運ばれた。女性は非常に危険な状態で現在も入院中だという。

実はこの事故、ハンドル操作を誤った車は他の患者を乗せて走っていた救急車に追突されていた。通報を受けて駆けつけた別の救急隊「ディストレス・アラート(Distress Alert)」が現場に到着後、車外に放り出された3名の呼吸、脈拍などのバイタルサインを確認し“死亡”と判断した後でそれぞれにシートを被せていた。

間違って死亡と判断されてしまった女性は重傷で特に頭部の損傷が酷く、年齢などを確認するのが困難だったようだ。また現場は交通量が激しく騒々しい状態で救急隊員らは病院に到着して初めて、現場での身体の損傷状態を記録する報告書を誰一人として作成していなかったことに気付いたという。ディストレス・アラートは、そのあたりの経緯も含めて現在内部調査を行っている。

ディストレス・アラートのオペレーションマネージャーであるヘリット・ブラドニックさんは「隊員は必要な手続きを全て行い女性の死を確認した。訓練も受けており、どうしてこのようなミスが起こったのか全くわからない。隊員は相当なショックを受けている」とコメントしている。

画像は『eNCA 2018年7月3日付「Woman found alive in mortuary fridge in critical condition」(Photo: eNCA / Checkpoint)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)

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