【海外発!Breaking News】初出勤で32kmの距離を歩く決意をした青年にCEO、車をプレゼント(米)<動画あり>
TechinsightJapan / 2018年7月27日 22時0分
初出勤の前夜に車が故障するというアクシデントに見舞われた青年。しかしなんとしてでも出勤を果たそうと、30km以上の道のりを歩く決心をした。青年の熱意に感心したある女性がFacebookに投稿したところたちまち拡散し、その後青年は素敵なプレゼントを手にしたという。『USA TODAY』『PEOPLE.com』などが伝えている。
米アラバマ州ホームウッドに住む大学生ウォルター・カーさん(20歳)は、引っ越し会社「ベルホップス(Bellhops)」での初出勤が決まっていた7月14日の前夜、車が故障してしまうというアクシデントに見舞われた。
ウォルターさんは、GPSで自宅から引っ越し作業を手伝う家があるぺラムまでどのぐらいかかるか調べたところ、歩いて7時間ほどで32kmの距離があることがわかった。友人やガールフレンドに乗せて行ってもらおうと試みたが叶わなかったため、ウォルターさんは歩くことを決意し、真夜中近くに自宅を出発した。
「午前8時前には着きたかったんです。他のスタッフよりも早く現場に到着したかったし、会社にも僕がどれだけ献身しているかということを知ってもらいたかったから」と話すウォルターさんは、熱意をもってただひたすら長い道のりを歩き続けた。やがて、ぺラムまで22.5kmほどの距離に来た午前4時頃、パトカーに乗った警察官に「どこに行くの」と呼び止められた。ウォルターさんは「クレイジーに聞こえるし、信じてもらえないかもしれませんが、仕事先に向かっている途中なんです」と答えた。
事情を聞いた警察官らは驚き、ウォルターさんをパトカーに乗せてファストフード店「ワタバーガー(Whataburger)」へ朝食に連れて行ってくれた。その後、安全な地点まで送ってくれた警察官らは、ウォルターさんに別の警察官を寄越すことを約束して去っていった。少し休憩して再び歩き出したウォルターさんが、引っ越し作業を手伝う現場まで6.4kmほどの距離までやってきたところへ、別の警察官が現れウォルターさんの身元を確認し、パトカーに乗せてくれた。
途中で車に乗せてもらったおかげで、ウォルターさんは引っ越しをする予定のジェニー・ヘイデン・ラメイさん宅に予定より早く着いた。当然、他のスタッフの姿はなく一番乗りだった。午前6時半頃、ドアベルを鳴らした警察官の姿に驚いたジェニーさんは、彼らからウォルターさんの話を聞きさらに驚き感動した。ジェニーさんは夫と一緒になってウォルターさんに「少し休んだほうがいい」と説得し、他のスタッフが到着するまでの間、ウォルターさんといろいろな話をした。
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