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【海外発!Breaking News】娘を偲んで30年間お参りした墓が“空の墓”だったことに気付いた父親(英)

TechinsightJapan / 2018年8月16日 4時0分

「誰もいなくて何もないところに話しかけていたなんて、考えられます? 私の家族や友人もあまりに信じられないことだと話しています。ちょっとしたことですが、今回の件は関係者の誰もが気をつけることができたはずだ。」

「ヴィクトリアのお参りに来ていたのは私だけでした。娘の母親はオーストラリアに引っ越してしまったので…。ヴィクトリアはセント・メアリー病院で生まれて間もなく亡くなりました。それは私にとってトラウマ的出来事となっていました。それでも私は30年間、娘を偲んでいました。しかし今回の件はまったく酷すぎる。」

これに対し、市議員のルスファー・ラーマン氏(Ruthfur Ra​​hman)は以下のように述べた。

「私達はソルトさんの気持ちをきちんと受け止め、引き続き心からお詫び申し上げたいと思います。」
「この墓地には20万件もの墓があり、私達はきちんとケアをしていくように努める所存です。公共墓地については30年間、間違いを放置していた状態でした。なぜ墓石が移動されたのは分かっていません。今は彼女の眠る場所に墓石は戻されています。」

市議会からの謝罪はあったものの、ジョージさんが我が娘を偲んで語りかけていた30年もの日々が戻ることはない。彼の心の傷が癒えるのはまだ先のことであろう。

画像は『Manchester Evening News 2018年8月9日付「A dad has been grieving for his daughter at empty cemetery plot for 30 years - as headstone was put in wrong place」(Image: Manchester Evening News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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