【海外発!Breaking News】英ロンドン市内でちょっと有名な宅配スタッフの犬 飼い主は「いい用心棒にもなる」
TechinsightJapan / 2018年8月14日 21時38分
多くの荷物をバンに乗せて市内を走り回る宅配車。イギリスにも様々な宅配業者が存在するが、このほど「Mango Logistics Group delivery(マンゴー・ロジスティックス・グループデリバリー)」のアイコン的存在となっている“あるスタッフ”が『real fix』で紹介された。
英ロンドン市内を走る宅配車の中で、ちょっぴり有名な宅配便スタッフがいるという。それはフレンチ・マスティフの“ロキシー”(7歳・メス)だ。
体重約64kgという大型犬のロキシーは、毎日助手席に座って飼い主のニッキー・モリスさん(51歳)と配達業務に出る。開いた助手席の窓に肘をつき、上半身を乗り出して外を眺める姿はまるで人間のようだ。いかつい外見ではあるが、ロキシーのそんな姿を見た人々は思わず笑みを浮かべるという。
ロキシーがニッキーさんの仕事のパートナーとなったのは、成長して大きくなりすぎたため家に一日中置いておくことは適さないからとロキシーを仕事に連れて出たのがきっかけだそうだ。子犬の頃からロキシーを飼っているニッキーさんは、今や人々に知られる存在となった愛犬についてこのように話している。
「ロキシーは単なるペットじゃなく、ロンドン中の荷物を届けて回る有名な宅配スタッフなんだ。いつもロキシーは注目されるから、一緒にいると楽しいよ。今じゃ会社のサイトにも載っているし、ロキシーのTwitterやInstagramも開設したんだ。従業員らには『イギリス一クールな犬』と呼ばれているんだ。最近の暑さには辟易しているようだけど、ロキシーは仕事中は終始リラックスしているよ。ロンドンにはたくさんの公園があるから、いつも散歩させてやれるし問題はないね。でも、ロキシーはバンの中にいるほうが好きみたい。車の中は、ロキシーにとって“オフィス”なんだろうね。」
会社にとってもマスコット的存在であるロキシーだが、ニッキーさんは「ロキシーが助手席に座っていると、荷物を配達している間も車が盗難被害に遭う恐れがなくていい」と頼りになる相棒の優れた用心棒ぶりに笑っている。
画像は『real fix 2018年8月13日付「Delivery Driver’s Workmate Is A Massive Dog – Who Leans Out The Window Like A Human」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
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